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元記者の植村骼=@反撃開始/(C)日刊ゲンダイ
朝日新聞「慰安婦」元記者を支えるのは170人の大弁護団
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/156337
2015年1月10日 日刊ゲンダイ
「私は“捏造記者”ではありません。不当なバッシングに屈するわけにはいかないのです」
慰安婦報道で捏造のレッテルを貼られ、いわゆる「ネトウヨ」から脅迫被害に遭っている朝日新聞元記者の植村隆氏(56)が、ついに反撃に出た。
9日の外国特派員協会の会見で、文芸春秋社と東京基督教大の西岡力教授に計1650万円の損害賠償訴訟を起こしたことを公表した。昨年2月に「週刊文春」が「〈慰安婦捏造〉朝日記者がお嬢様女子大教授に」と報じたのを機に、勤務先の北星学園大や家族にまで脅迫行為が及んだためだ。
植村氏は91年、慰安婦として最初に名乗り出た金学順さんの告白をイの一番に署名入りで報じた人物。西岡氏は本人への取材なしに92年に月刊「文芸春秋」で植村氏の記事を批判。98年ごろから、植村氏に“捏造記者”のレッテルを貼り出したという。ちなみに植村氏は朝日が誤報と認めた故・吉田清治氏の証言に基づく記事は1本も書いていない。
植村氏への脅迫行為は韓国人の妻や高2の娘にまで及ぶ。ネット上には、娘の写真入りで「こいつの親父のせいでどれだけの日本人が苦労したことか。……自殺するまで追い込むしかない」と書かれている。勤務先の大学には、昨年末にも「学生の家の何軒かから出荷(出火)する」などと印字された脅迫文が届いたという。
驚くのは訴訟に踏み切った植村氏の弁護団の数だ。会見に同席した代理人の神原元弁護士は「現在170人の弁護士が支援している。(西岡氏同様、捏造記者と呼んだ)他の人々も順次訴える」と言う。弁護団には、中山武敏氏、海渡雄一氏など人権派のベテラン勢が名を連ねている。
はたして反撃の火の手はどこまで拡大するのか。
◇
【全編動画】「私は反日ではない」慰安婦報道の元朝日・植村記者が反論会見
http://www.bengo4.com/topics/2544/
2015年01月09日 22時58分 弁護士ドットコムニュース
元朝日新聞記者で、約25年前に従軍慰安婦の証言を初めて記事にした植村隆氏が1月9日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見をおこなった。植村氏はこの日、「捏造記者と報じたのは名誉毀損だ」として、文藝春秋などを提訴。会見でも「私は捏造記者ではない」と明言した。
慰安婦報道をめぐっては、朝日新聞が昨年、「慰安婦狩り」の記事などについて誤りを認め、謝罪している。植村氏の記事にも、女子挺身隊と慰安婦を混同する誤りがあったとした。渦中の人物の一人である植村氏に対しては大きなバッシングが起きており、勤務先への脅迫事件に発展したものもある。
その植村氏が公の場で自らの主張を語るとあって、会場には、国内外の多くのメディアがつめかけた。そこで発せられた「肉声」はどのようなものだったのか――。
●英語部分をカットして「日本語のみ」に編集した会見動画
植村氏の冒頭スピーチと質疑応答、同席した神原元弁護士の補足解説といった会見の模様を、全編にわたって「動画」で紹介する。外国特派員協会の記者会見は、海外メディア向けに英語の通訳が入るが、ここでは英語部分をカットし、日本語部分だけに編集して、聞きやすくした。
会見動画はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=fPpV-oxDLsU
会見では、植村氏が「慰安婦の証言」の記事を書いた経緯や、週刊文春の報道の問題点、勤務先の大学にまで及んだバッシングの内容などが語られた。バッシングの一例として、植村氏は大学に送られてきたというハガキを見せた。そこには「出ていけこの学校から 出ていけこの国から 売国奴」と書かれていた。
しかし、植村氏は「私は反日ではない。日本がアジアの国から尊敬される国になってほしい。そういう意味で、私は愛国者だと思っている」と述べ、「反日」という批判に反論した。
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