http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/642.html
Tweet |
「東京新聞は、自分たちの職業分野が持つ社会的役割や重い責任を正しく認識していると思う:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16313.html
2015/1/9 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
> 銃撃事件で死亡した12名にシャルリエブドの主要作家4人:カビュCabu、シャルブCharb(兼編集長)、ティニョス Tignous、ヴォランスキーWolinski。とりわけWolinski(1934生)とCabu(1938生)は仏・風刺漫画界の巨匠で創刊当時からのメンバー。
去年の4月に訪れた時、パリの街を歩く人々は、観光客も地元の人も、みんな楽しそうだった。
悲しい事件が起きて、街の空気も一変したのかと思うと気が滅入る。
亡くなった方々に祈りを。
そして暴力に屈しない意志を表明する人々の多さに勇気づけられる。
「私たちの新聞の役割も重いと自覚しています。平和国家の歩みが誤った方向に進もうとするのなら、警鐘を鳴らすのは新聞の役割です。それが、真実を報道せず、虚偽の戦況を伝え続けた新聞の反省でもあるのです」(東京新聞社説、2015年1月6日)http://bit.ly/1s4aEXu
むのたけじ「負け戦を勝ち戦と報じ続けてきたけじめをつける」
「安倍さん個人の話ではない。彼を前面に出し、日本を変えようとする政治、経済界の勢力がある。誰が何を求め、何をしようとしているのか。それを明らかにするのが記者の務めだ」(東京)http://bit.ly/14nmq4t
東京新聞は、自分たちの職業分野が持つ社会的役割や重い責任を正しく認識していると思う。
会食と恫喝を使い分ける「飴と鞭」の古典的手法で、権力者に屈服し飼い慣らされた在京の大手メディアには、こうした矜持をほとんど感じない。
形式的な批判、形式的な抗議は行うが、形式の白線から一歩も出ない。
帝国データバンクは7日、2014年に円安が打撃となって倒産した企業の数(負債1000万円以上)が前年(130件)の約2.7倍の345件に上ったと発表(毎日)http://bit.ly/1xU7ybd
「負債の総額は1633億9600万円」
麻生太郎財務相「この2年で株価は1万7千円まで上がった。円安にも振れた」
「その結果として企業は大量の利益を出している。出していないのは、よほど運が悪いか、経営者に能力がないかだ」(朝日、2014年12月6日)http://bit.ly/1s7bEKA
古賀茂明「GDPはドル換算すると3分の1減りました。1ドル=80円の頃は6兆ドル以上あったのに、14年は4兆8000億ドル程度。13年の1人当たりGDP世界ランキングは、9つ落ちて24位。日本は確実に貧しくなっている」(日刊ゲンダイ)http://bit.ly/1xHLzCP
国内で「富める者」と「彼らを富ませるために奉仕させられる者」の二極化が益々進んでいるが、「日本」という枠組みで思考するよう習慣づければ、後者は「自分はこんなに素晴らしい日本の一員なんだ」と錯覚して、自分が全体の中でどんな位置にいるのかを考えることも、疑問を抱くこともしなくなる。
現政権になって、日本礼賛の本やテレビ番組が激増し、明治天皇の子孫はじめ首相に近い人物がそれらの本や番組で「大活躍」しているが、主人と奴隷を同じ「一家」にしてしまえば、奴隷は自分が奴隷であることを忘れて、よその「一家」に負けないよう、わが「一家」のために頑張ろう、という心理になる。
あらゆる問題を「国家」という枠組みで思考するよう習慣づけ、個人の生活や個人の権利が侵害されても「国家」つまり「全体」の利益だけを見て疑問や不満を放棄させる政治を「全体主義(ファシズム)」と呼ぶ。
自国礼賛、自国文化賞賛という一見すると人畜無害な高揚感から「国家」思考の錯覚は始まる。
上京中の翁長雄志知事は7日、サトウキビ関連交付金の要請のため西川公也農相と面会を求めたが、農林水産省が日程を理由に断った(琉球新報)http://bit.ly/1s7e6Rr
翁長氏「今の状況を県民や本土の方々にご覧になっていただき、それぞれ考えていただければいいのではないか」
安倍政権は県知事選と衆院選の県内選挙区で完敗した意味をよく理解できていないのではないか(琉球新報社説)http://bit.ly/1xHkGP2
「農水省は日程を理由としたが、農相はJA関係者の要請には応じ、自民党の地元国会議員が同行」
「農相らは官邸の顔色を窺っているのだろう」
> 内田樹 ↑RT 官邸や霞ヶ関の沖縄に対する対応はほとんど「イジメっこ中学生」レベルです。それがどれほど公人としての品位を穢すふるまいなのか、沖縄県民の政府に対する不信と怒りを募らせることになるのか、その計算も立たないほど頭が悪い人たちが国政の中枢にいる。国の恥です。
> 野洲潤一郎 モロッコのニュースアカウントが拡散しているイラスト。テロリストはアッラー(神)に対して一見信心深いようで、実際には背を向け、イスラームの本質とは真逆のことをしているという風刺画。
このモロッコの風刺画、現在の日本国内にある風潮にもぴったり当てはまるように思える。
口先で何かを「尊ぶ」と攻撃的・恫喝的に叫ぶ人間が、本当にそれを「尊んでいる」とは限らない。
むしろ正反対である場合も多い。
こうした構図は、「形式」の思考では見えてこないが、風刺画は「実質」を暴き出す。
「自民党のライバルだった社会党は残念ながら、事実上消滅した」。
安倍晋三首相は7日の時事通信社など主催の新年互礼会であいさつし、自民党の立党と同じく1955年に左右再統一した社会党(現社民党)について、こう言及した(時事)http://bit.ly/1BK3S9k
新年の挨拶会で、かつて対立した野党の「壊滅」を自分の手柄のように高らかに宣言する首相。
社会党と同様、かつては政権が暴走するのを防ぐブレーキの役割を担っていた大手メディアは、会食と恫喝を使い分ける「飴と鞭」の古典的手法で完全に飼い慣らされた。
今、爆走しているバスにはブレーキがない。
> 横川シネマ今朝の中国新聞に、想田和弘監督の寄稿文が掲載されてますね。読むべし。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK177掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。