http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/591.html
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「考えさせてくれるよいコラム。前触れに気がつかなかったのか… →火論:それは晴れた日に:江川紹子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16297.html
2015/1/7 晴耕雨読
考えさせてくれるよいコラム。
〈本当に恐るべきは、日常生活に寄り添うように、しばしば前触れもなく、総動員の戦争のような「破局」が立ち現れることではないか〉と。
前触れに気がつかなかったのか…
→火論:それは晴れた日に=玉木研二 毎日新聞 http://t.co/DOv3DUXvbF
勤続年数は約5年半。
賃金は平均より10万円安い、と
→(Re:お答えします)介護職員の勤続年数や年齢は? - 朝日新聞デジタル http://t.asahi.com/gxtw
低賃金のまま、外国人で補おうということにはならないように…
→介護職の外国人を増員…技能実習制度を活用 : 読売新聞 http://t.co/1xZSbeT9pk
これを「独特な言い回し」って、どゆう神経?消防隊員が命落としちゃだめデス。
どうか無事に、多くの人を助けてくらさい
→「ばかな政治家のために命を落とす必要はないが、市民のためには…」橋下市長が新春出初め式で - 産経ニュースhttp://t.co/cHc34e5VSi
どういう人を集めるのかが気になる。
→戦後70年談話、有識者会議で内容検討 菅官房長官 - 朝日新聞デジタル http://t.asahi.com/gxwc
> 間違いなく、百田尚樹は入るでしょう
((((;゚Д゚)))))))
丹念な取材で昭和史を綴ってきたノンフィクション作家の保阪正康氏が、朝日新聞の慰安婦問題第三者委員会委員を務め、その上で語る二つの教訓。
1)冷めた目で史実と向き合う
2)史実を自らの信条の道具に使わない。
ーーあらゆる立場の人が肝に銘じておくべき言葉かと。
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http://t.co/DOv3DUXvbF
火論:それは晴れた日に=玉木研二
毎日新聞 2015年01月06日 東京朝刊
<ka−ron>
<見るべきもの一本もなく、ファンをして、徒(いたず)らに日本映画の索漠たる風景を嘆かしめる>
1936(昭和11)年9月21日付東京日日新聞(現毎日新聞)の「映画週評」でこう書いたのは32歳、気鋭の映画評論家、岩崎昶(あきら)だった。
各館に陸海軍後援の勇ましい<国策映画>が並ぶ。岩崎は<行き詰った生活や、険悪な国際情勢からしばしの間だけでも面をそむけようと考えて、映画館に足を踏み入れたのに、そこでもまたこういう種類の映画しか見せられない見物の人達の気の毒>をいい、<こういう現象は、われわれに多くの思考の材料を与えるものである>と皮肉る。
この年、陸軍青年将校らが国家改造を唱えて武力反乱を起こした2・26事件が発生、これを機に、政治への軍部の介入と威圧は制御できないものになっていく。
しかし新聞を見ると、街の生活は活気があり、広告は多く、批判の筆も生きている。偶然この記事を見て不思議だったのは、戦前は冷厳な統制一色の時代と私の頭に刷り込まれていたからだろう。
しばしば歴史は、「明るい社会」とともに転落のふちへ向かうものらしい。
昨年公開された松竹映画「小さいおうち」(中島京子原作、山田洋次監督)は、その36年、東京の中流家庭に「女中奉公」したタキが現代から回想して展開する。
印象的なせりふがある。にぎやかで楽しい都会生活をタキが振り返ったのを、血縁の大学生健史(たけし)がいぶかる。
「間違っているよ。昭和11年の日本人がそんなに浮き浮きしているわけないよ。2・26事件の年だろう? だめだよ、過去を美化しちゃ」
健史は「あのころは軍国主義の嵐が吹き荒れていた」と信じている。タキは言う。
「吹いてないよ。いい天気だった。毎日楽しかった」
教科書と年表によれば、健史の理解が正しいのだろう。
しかし、本当に恐るべきは、喜怒哀楽に彩られた日常生活に寄り添うように、しばしば前触れもなく、総動員の戦争のような「破局」が立ち現れることではないか。それは、国民が油断している間に軍閥の策略で??などという構図だけでは説明できない。
いったいなぜこんな抜き差しならぬ事態になったか、誰も説明できない(最高指導層さえも!)まま坂道を転がり落ちる。嵐とともにではなく、晴れた日にである。
その不可解さは「戦後70年」の今も解けていない。おそらく、あの時代限りのものでもない。(専門編集委員)
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