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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150107/plt1501071140003-n1.htm
2015.01.07
「永田町の世代交代は一般社会とは1周も2周も遅れている。安倍晋三首相も60歳だ」(自民党ベテラン議員)
一般社会の中心的存在で、企業経営者などとしても活躍する40代だが、永田町では「40代の活躍の場や、40代を中心とした確固たる政策集団がない」(民主党若手議員)。
この世代は、永田町では「第3世代」と言われる。70歳前後の第1世代、50代後半から60代の第2世代に続くもので、「当選回数で3回から5回」(同)。今年の注目は、この第3世代が作る政治勢力と政策ではないか。
なぜなら、これからの深刻な少子高齢化、旧社会保障制度の崩壊などは、彼らの世代が直面する政治課題だからだ。「既成の政策の看板の掛け替えではダメ。まったく新しい発想で、規制緩和や霞が関の官僚政治を突き破らなければ解決できない未知の課題」(同若手議員)である。
「この世代はバブルとその崩壊など、社会の天国と地獄を知っている。ネット社会も作ってきた世代。たくましさも知恵がある。社会保障制度については、第2世代はなんとか旧制度に守られるが、彼ら以下には保証がないから、新しい制度を作っていくのも彼らだ」(前出ベテラン)
実は、いち早く第3世代の動きを見せているのが民主党代表選(18日投開票)だ。出馬表明した細野豪志元幹事長(43)が第3世代で、岡田克也元副総理(61)は第2世代に入る。民主党閣僚経験者はいう。
「玉木雄一郎氏(44)や長島昭久氏(51)、馬淵澄夫氏(53)らが細野氏を推している。細野氏が勝てば、維新の党などとの野党再編に乗り出すとされるが、橋下徹・大阪市長(44)も松井一郎・大阪府知事(49)も第3世代だ」
さらに、安倍政権への対抗軸になれるという。
「自民党の現主流は第2世代で、安倍首相もお友達も50代後半から60代前半。『ポスト安倍』といわれる石破茂地方創生相(57)も第2世代。自民党は当分、第3世代が台頭できない。将来を嘱望される小泉進次郎復興政務官(32)は第4世代。つまり、第3世代が弱い。十分に対峙(たいじ)できる」(同)
2015年。キーワードは「第3世代の胎動」。野党先行で永田町の政局や政策論議に活性化するかもしれない。 =おわり
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