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野党再編志向を引っ込めた細野氏
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150106/plt1501061535003-n1.htm
2015.01.06
民主党代表選(7日告示−18日投開票)に出馬する細野豪志元幹事長が、従来の「野党再編」志向を封印する戦略をとっている。細野氏といえば、新党結成も視野に入れた超党派勉強会を、維新の党の江田憲司代表らと立ち上げるなど、永田町きっての再編積極派と目された人物だが、“転向”の背景には何があるのか。
「敵は自民党だ。民主党を再生させ、もう一度、期待してもらえる状況を作りたい」
細野氏は4日、福井市でこう意気込みを語ったが、野党再編に踏み込むことはなかった。
細野氏は2013年12月、みんなの党に離党届を出した直後の江田氏、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長(現・維新の党幹事長)らと勉強会「既得権益を打破する会」を発足させ、再編をにらんだ政策のすり合わせなどを進めてきた。
『週刊朝日』(同月27日号)での江田、松野両氏との座談会では、「今の民主党の人数では(政権交代の)リアリティーがないから、連携は絶対しなきゃならない」「本当の意味での保守政党を作りたい」と野党再編の意義を説き、昨年の衆院解散直前には、当時の海江田万里代表に維新の党との新党結成を求めた。
そんな細野氏が再編志向を前面に掲げることができない理由は、党員・サポーター票の比率が46・5%まで高まった代表選の有権者構成にある。党員・サポーター票は、再編に消極的な連合の組合員が多いとされ、「再編推進を掲げても票にならない」(民主党中堅)というわけだ。
政治評論家の小林吉弥氏は「細野氏は(日教組出身の)輿石東参院副議長から『即座に野党再編に動くなら支援できない』とクギを刺されているため、再編志向は打ち出せない」と指摘し、次のように分析する。
「代表選は現時点で、岡田克也代表代行が優勢で、細野氏は、自身の次のポジションを考えざるを得ない状況にある。敗れたとしても、善戦さえすれば党内での発言力は増し、幹事長などの要職も見えてくるからだ」
民主党のホープと評されてきた細野氏だが、労組票欲しさに輿石氏の軍門に下るのか。
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