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2015年1月 2日 くろねこの短語
お笑い芸人の遊び場と化した地上波のTVに辟易して、BSシバャパンの『孤独のグルメ Season3』全話放映でお茶を濁した元旦、都心ではなにやら雪が舞ったとか。くろねこの地元である東京の右半分では深々と冷えるだけで、少しでも雪がチラついてくれれば雪見酒と洒落たものを・・・。
ところで、紅白観ながら年越しなんてことは遠い昔におさらばしたんだけど、年明け早々から紅白でのサザンのパフォーマンスが話題になっとります。『ピースとハイライト』の歌詞が政権批判そのものだってことなんだけど、これってNHKもよくテロップまで流して中継したもんだ。サザンがどうこうというより、中継スタッフの心意気に拍手を送りたくなる。なんてったって、レレレのシンゾーが送り込んだ「草」が会長ですからね。これがメインのNHKホールだったらおそらく規制されてたんじゃなかろうか。
サザンがどこまでガチでレジスタンスしようとしたかはわからないけど、ライブのステージにレレレのシンゾーを呼んでデュエットしちゃうようなフォーク・シンガーもどきに比べりゃ数段上等です。そういえば、ロック・シンガーもどきの長渕なんかもカッコつけるだけでロック魂のカケラもありませんでしたね。って、これは個人の感想です。
それはともかく、アーティストと称する人間ならば、表現行為の中で自らの立ち位置をしっかりと表明するってのは当たり前のことだと思うんだけど、日本ではどうも馴染まないんだよね。晩年の菅原文太のようにハッキリと政治的発言する役者なんて、これは奇跡みたいなもんです。そうした中で、今回のサザンの手の込んだオチョクリってのは痛快ですね。その真意はどうあれ、そこは大いに評価しなくてはいかでしょう。
というわけて、『ピースとハイライト』の歌詞を紹介して、今日のところはお後がよろしいようで。
ピースとハイライト
作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐
何気なく観たニュースで
お隣の人が怒ってた
今までどんなに対話(はな)しても...
それぞれの主張は変わらない
教科書は現代史を
やる前に時間切れ
そこが一番知りたいのに
何でそうなっちゃうの?
希望の苗を植えていこうよ
地上に愛を育てようよ
未来に平和の花咲くまでは…憂鬱(Blue)
絵空事かな?お伽噺かな?
互いの幸せ願うことなど
歴史を照らし合わせて
助け合えたらいいじゃない
硬い拳を振り上げても
心開かない
都合のいい大義名分(かいしゃく)で
争いを仕掛けて
裸の王様が牛耳る世は…狂気(Insane)
20世紀で懲りたはずでしょう?
燻る火種が燃え上がるだけ
色んな事情があるけどさ
知ろうよ 互いのイイところ!!
希望の苗を植えていこうよ
地上に愛を育てようよ
この素晴らしい地球(ふるさと)に生まれ
悲しい過去も 愚かな行為も
人間(ひと)は何故に忘れてしまう?
愛することを躊躇(ためら)わないで
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