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佐賀知事選の応援に駆けつけ、有権者と握手する菅官房長官(右、28日、佐賀市で)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141231-00050042-yom-pol
読売新聞 12月31日(水)14時46分配信
自民党が、来年1月11日投開票の佐賀県知事選で異例の応援態勢をとろうとしている。
保守分裂の様相となり、情勢が厳しいとみていることに加え、安倍内閣が推進する農協改革、原発再稼働といった重要政策の推進に影響を与えかねないためだ。
自民党の谷垣幹事長は30日の党総務会で、「佐賀県知事選は保守分裂状態になっているが、勝利を目指していきたい」と強調した。
知事選は、古川康前知事(現・自民党衆院議員)の国政転身に伴い、今月25日に告示された。自民、公明両党は、古川前知事の後継者として、無所属の樋渡啓祐・前佐賀県武雄市長を推薦した。樋渡氏は22日、自民党本部で安倍首相(党総裁)から直接推薦証を受け取った後、「農協全体を見直す必要がある。農政そのものに岩盤規制があると思う」と記者団に語り、安倍内閣の進める農業政策に賛同する考えを示した。
自民党の支持団体の「佐賀県農政協議会」(県農政協)は今回、樋渡氏の姿勢に反発し、無所属で出馬した元総務官僚の山口祥義氏を推薦し、支援体制を取っている。農協改革や環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の推進に不満があるとみられている。自民党の一部県議も「支持者に農業関係者が多いので、山口氏を支援する」と県農政協に歩調を合わせている。
自民党の危機感は強く、28日には菅官房長官が佐賀県入りし、「安倍政権は農業について様々な改革を行い、付加価値をつける」と訴えた。佐賀県知事選で敗れ、農業票の離反が鮮明になり、来春の統一地方選で追随するケースが出ることを恐れている。年明けには稲田政調会長も応援に入る予定だ。
知事選では、九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働の是非も争点となっており、全国の原発の再稼働論議への影響も懸念している。
◆佐賀知事選立候補者
飯盛(いさがい) 良隆(よしたか) 44 無新
農業
樋渡(ひわたし) 啓祐(けいすけ) 45 無新
(元)武雄市長〈自〉〈公〉
山口(やまぐち) 祥義(よしのり) 49 無新
(元)総務省職員
島谷(しまたに) 幸宏(ゆきひろ) 59 無新
九大教授
※届け出順、〈〉囲みは推薦政党、(元)は前職を含む
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