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2014-12-31 08:30
今年も、今日で終わりですね〜。(・・)
まずは、この1年も当ブログを読んで下さった方々、コメントやTBを下さった方々、クリック応援をして下さった方々には、有難うございます。m(__)m
今年は、個人的には、マジに自分のLIFE(人生、生活、生命)について考えさせられるような大きな出来事があって。これは今後のmewのあり方に大きな影響を与えそうに思う。(・・)
そして政治的には、mewにとって痛恨の極みだったのが、7月に安倍首相が、集団的自衛権の行使を容認する内容の政府の憲法解釈を閣議決定して、解釈改憲を行なったことなのだけど。
<mewは、約9年の間、集団的自衛権の行使を認めさせないために、このブログを続けていた&「日本がアブナイ」とわめいていたと言っても過言ではないので、尚更に。 (ノ_-。)>
これも今後の日本のあり方に大きな影響を与えそうだ。(@@)
* * * * *
実際のところ、安倍内閣&自民党は、早くも次期国会で成立させる予定の安保法制をどんどんと具体的に検討しているようで。
年末にはいってから、自衛隊の海外派兵の恒久法を作る準備を行なっているとか、地理的制約は設けないなどなどという記事が、次々と出ているような状況にある。(~_~;)
安倍首相の最大の目標は、日本の戦後体制(平和憲法含む)を破壊して、経済的にも軍事的にもアジア&世界のTOPの国にすることであるわけで。
06〜7年の前政権時にも、海外派兵の恒久法を作ることを公約に掲げていた上、集団的自衛権の行使の解釈変更の準備も進めていたのだが。07年の参院選に惨敗して、短命政権に終わり失敗することに。
それゆえ、今度こそ、これらを具現化して、自衛隊をどんどんと海外に出せるように、そして米国や欧州アジア諸国と一緒に戦える状況を作り出そうと、つまりは日本を戦前のように「戦争できる国」「戦争する国」に作り変えようと懸命になっているのである。(-"-)
<「美しい国づくり」「強い日本を取り戻す」「戦後レジームからの脱却」「この道しかない」という言葉は全て、こういうことを意味しているんだよね。>
* * * * *
『政府、自民党は安全保障関連法整備の一環として、自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法を制定する方針を固めた。政府関係者が27日、明らかにした。米軍や多国籍軍への後方支援を想定し、任務拡大や迅速な派遣を目指す。集団的自衛権行使を認める関連法改正案と併せて来春に国会へ提出したい考えだ。公明党内には恒久法制定に慎重論があり、与党協議は曲折も予想される。
自衛隊による海外での支援内容や活動地域が広がれば、憲法違反とされる「他国軍の武力行使との一体化」に抵触する恐れが否定できず、協議では恒久法の是非とともに歯止め策も焦点だ。(共同通信14年12月28日)』
『政府・与党は、武力行使の新3要件に規定された日本の存立が脅かされる「存立事態(仮称)」が発生した場合に、首相が自衛隊の出動を命令できるよう、自衛隊法の「防衛出動」などの規定を見直す方向で調整に入った。
次期通常国会に同法や武力攻撃事態法の改正案を提出する。7月に閣議決定した新たな政府見解に基づき、集団的自衛権の限定行使を可能にするもので、地理的制約は設けず、中東のシーレーン(海上交通路)での機雷掃海も除外しない。(読売新聞14年12月28日)』
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この辺りのことは、来年も時間のある限り、このブログで取り上げて行きたいのだけど・・・。
ただ、安倍内閣は公明党とのお約束で、来春の統一地方選が終わるまでは、国会で安保法制の審議を開始するのは控えるつもりでいる様子。(・・)
ということは、もし統一地方選までに、または統一地方選の結果を受けて、安倍首相の求心力が著しく弱まるようなことがあれば、アブナイ安保法制の審議入りを控えざるを得ないような状態に陥る可能性もあるわけで。
mewとしては、何とか安倍政権を窮地に追い込んで、恒久法を含め、日本を戦争参加に導くおそれが大きいような法案はひとつでも多く阻止したいと考えているです。(**)
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とはいえ、安倍政権を窮地に追い込むためには、国民世論の形成が不可欠なわけだが。
そのためには、まず、メディアが政府与党による「国政運営の監視」「国民への情報伝達」という民主主義国家にとって最も重要な機能を果たす必要がある。(・・)
ところが、今年も何度もブログに取り上げたように、安倍陣営は、今政権でメディア対策を強化。
安倍陣営はNHK支配を強めるだけでなく、民放TVも常に監視しているようで。TVのニュース番組に様々な形で圧力をかけて、自主規制ムードを拡大させて、安倍政権に不利な報道はできるだけ行なわないように仕向けているところがあるし。<だから今回の衆院選に関しても、TVのワイドショーは以前の1/3の時間しか選挙に関して取り上げなかったのよね。^^;
(関連記事・『TVが選挙ネタを逃げる〜何と放送時間が前回の1/3に激減&安倍自民の監視、支配に屈するhttp://mewrun7.exblog.jp/22640903/』)
、また、安倍陣営はもともと慰安婦の強制連行を認めていなかったこともあり、朝日新聞が誤報を認めたのを機に、同紙に対して過度な批判や圧力をかけるような言動も目立っていたように感じられたし。<mewは、政府や一部メディアのそのような対応が、国民からの朝日バッシング、朝日関係者への脅迫などにもつながったのではないかと考えている。(-"-)>
新聞や雑誌などの紙媒体の取り込みや、監視、圧力も強まりつつあるとの話もきかれるようになっている。^^;
mewとしては、どうかメディアに関わっている人たち、特に報道に関わっている人たちには、日本が今、マジで大きな岐路に立たされている時期であることを認識して、どうか自分たちの使命をよ〜く考えて、行動して欲しいと願うばかりだ。(−人ー)
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ただ、この辺りは、来年、もう少し扱って行きたいと考えているのだが。
今は戦前、戦中とは異なり、国民には、ネットや書物を含め、様々な情報収集の手段があるのだし。その気になれば、今の国政の状況をそれなりに把握することは決して不可能ではないわけで。
mewは、民主主義の国の一員である以上、国民の方も主権者として、もっと積極的に情報や知識を得た上で、政治に関与する意欲を持たなければならないと思うし。mew周辺を含め、今の日本の国民は、政治にあまりに無関心、無頓着になり過ぎだな〜と思う機会が増えているのも事実で。 これは、今後の日本にとって大きな課題だと考えている。(・・)
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ちなみに、朝日新聞が行なった世論調査では、先日の衆院選で自民党が圧勝した理由として「野党に魅力がなかったから」という答えを選んだ人が7割以上にのぼったとのこと。^^;
また投票率が戦後最低だった理由は、「投票しても政治は変わらないから」が43%で圧倒的に多かったようだ。(-_-;)
『衆院選の結果を受けて、朝日新聞社は15、16日に全国世論調査(電話)を実施した。自民が290議席を獲得し、大勝した理由として「安倍首相の政策が評価されたから」を選んだ人は11%にとどまったのに対し、「野党に魅力がなかったから」を選んだ人は72%にのぼった。今後、首相が進める政策については「期待の方が大きい」は31%で、「不安の方が大きい」の52%が上回った。(中略)
投票率が戦後最低の52%となった理由については、「投票しても政治は変わらないから」が43%、「投票したい政党や候補者がいなかったから」が18%、「投票日の時期が悪かったから」が14%、「身近な争点がなかったから」が12%だった。(朝日新聞14年12月18日)』
まあ、mewから見ても、決して今の野党が魅力的には思えないとこはあるし。各党とも、魅力づくりや政策アピールの仕方には、もっと努めるべきだとは思うのだけど。^^;
ただ、mew周辺を見る限り、そもそもアベノミクスが何なのか、よくわかっていない人も多いし。また野党各党が、どんな主張をしているのかも、全くと言っていいほど知らない&調べようともしない人が多いわけで。<野党の名を3つぐらいしか言えない人とかも結構いるし〜。(>_<)>
mewは、国民の方も「投票しても政治は変わらない」とか、「投票したい政党や候補者がいない」とか無責任なことは言っていないで。まずは、主体的に「投票をして政治に参加すること」を第一に考え、「よりマシな政党、候補者」でいいので、投票する政党、人を見つける努力をする必要があると思うし。
その努力を簡単に放棄する国民が増えるようであれば、日本の民主主義は成熟するどころか、後退、崩壊して行くしかないように思われ・・・。
日本は、戦後の平和主義だけでなく、民主主義の面でも(人権も)大きな岐路を迎えているのではないかと思うところがある。(-_-;)
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最後に、今年はスポーツ大好きっ子のmewにとっては、めっちゃ興奮すること&嬉しいことの
多い1年だった。"^_^"
残念ながら、6月に開催されたサッカーのブラジルWCこそ、日本代表が予選惨敗という結果に終わったのであるが。 (ノ_-。) (でも、何か随分、昔のことのような感じがしません?)
今年はmewがこのブログでもずっと追いかけて来たテニスの錦織圭が、全米準優勝、ツアー4勝をして、世界ランキングTOP10入りだけでもスゴイのに、最後はTOP5まで浮上することに。夢のファイナルにも出場して、日本中から(松岡修造と共に?)注目されるようになったし。(@@)
男子体操では、内村航平が前人未到の世界選手権の個人総合5連覇を達成。内村悲願の団体優勝は逃したものの、男女とも若い世代が台頭して来て、今後も楽しみだし。(^^)
そして、フィギュアでは、ソチ五輪で羽生結弦が男子初の金メダルを獲得。(羽生は、世界選手権も優勝、GPファイナルは2連覇。全日本も優勝。)浅田真央は悔しい結果に終わったものの、一生、記憶に残るフリーを見事に演じてくれたし。
高橋、織田、町田、鈴木らの引退は寂しい限りだけど、小塚が復活した上、男女とも若い力がどんどん伸びて来ていて。チョット安心できたところがあるし。<女子は村上世代、男子は龍樹、刑事世代に、もうチョット頑張って欲しいとこだけど。>
その他のスポーツも含めて、大きな喜びや感動、パワーをもらえて、mewの大きな活力になっていたです。みんな、有難うね。(^^♪
<今年は競馬の興奮度がイマイチだったかも。大好きだったばんえいのコマクインも引退しちゃったし。来年は、中央か地方でこれぞという心魅かれる馬が出現するといいな〜。ただ、好きな馬が少ない時の方が、応援馬券の浪費が減る分、収支はよくなるのよね。(^^ゞ>
皆様には、今年1年、本当にお世話になりました&来年もよろしくお願いいたします。m(__)m
では、よいお年を〜〜〜。(^^)/
THANKS
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