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2014年12月30日
「この道しかない」
と言われたが、どこに行く道なのか。
正解は恐らく、
「地獄に行くには」
「この道しかない」
ということなのだろう。
堤未果さんの
『沈みゆく大国 アメリカ』(集英社新書)
を読むと、
「この道」を進んでゆくと、どこにたどり着くのかがリアルに分かる。
多くの国民は、集団催眠にかけられて、地獄に向かって歩まされているように見える。
安倍政権の基本路線は、
「戦争と弱肉強食」
である。
対立する基本路線は、
「平和と共生」。
拙著、
『日本の真実』(飛鳥新社)
にこのことを書いた。
どの道を選ぶか。
決めるのは主権者である。
原発・憲法・消費税・TPP・基地・格差
の六大問題がある。
一番分かりにくいが、重大な意味を持つのはTPPだろう。
TPPについては、
「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」
が立ち上げられた。
元日本医師会会長の原中勝征氏が代表、
弁護士で元農水相の山田正彦氏が幹事長を務める。
私も呼びかけ人の一人になっている。
会のサイトには、
「TPPは国の主権を損ない、国民の知る権利や、健康や生命、幸福に生きる権利をも侵害します。
国民の暮らしの仕組みを根底から覆すTPP交渉の差止・違憲訴訟に向けて、「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」設立準備会を発足させました。」
とある。
入会申込/原告参加
のページ
に以下の記載がある。
「「TPP交渉差止・違憲訴訟」には、多くの皆様のご協力・ご支援が欠かせません。
ご賛同いただける個人の皆様のご入会と原告への参加、団体の皆様からのご協賛をお願いします。」
http://tpphantai.com/join/web-entry/
日本のTPP参加を阻止しなければならない。
12月21日に開催されたIWJ主催の「饗宴X」
http://iwj.co.jp/feature/symposion5/about
第2部のテーマは、
グローバル経済の真実
〜アベノミクス、消費税増税、TPP
東大教授の鈴木宣弘氏、弁護士の岩月浩二氏、そして私がパネラーとして出演した。
岩月浩二氏は「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」の弁護団共同代表を務められている。
シンポジオンでも、TPPの問題点が専門的な立場から説明された。
私もTPPの重大な問題点をかねてより指摘してきている。
『アベノリスク』(講談社)
にも、上掲の
『日本の真実』(飛鳥新社)
第六章 日本を飲み込むTPP
にも問題点を指摘した。
シンポジオンでも、岩月浩二氏が重要な点を指摘した。
問題は多岐にわたって存在するが、最も切実な問題は、日本の公的医療保険制度が崩壊することだ。
このことを、リアルに、分かり易く、実感をもって訴えかけるのが堤未果さんの、冒頭掲載の書である。
熟読して、「この道を進むべきかどうか」、すべての国民が考えるべきである。
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