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岩下俊三のブログ
2014年12月29日
年末の買い物「風景」はどこか懐かしい、、、
年末の買い出し、正月の準備で忙しかろうが今年は特に物価高「感」が身に沁みる方が多かろうとおもう。じっさい政府が何を言ってごまかそうと円安と消費税も含めるとなんでもが実感として2〜3割は高くなっている感じがする。
おまけに
大半の人が年収は変わらず年金生活者は下がり続けているから、マゾやぶって姫は別として安倍や黒田の鞭が庶民をこれでもかと苛めているのが憎らしい。
まあフクシマを含めどうせ「棄民」にリストアップされているのだから諦めるか、革命を起こすか、、究極にはどちらかしか我ら国民に残された選択肢はない。
にもかかわらず
干支の羊の真似をしてただきゃんきゃん吠えるシープドッグに付き従っているさまはまさにイギリスでいつも見ていた「ショーン」を見ているようだ。ただしショーンの場合はグルミットだけでなくご主人様をも小馬鹿にしているだけに見ていて楽しいけれども、、、、。
つまりは、
アホのアホノミックスを推進している某晋三君は頭が(お腹も)故障してるから仕方がないが、十分な経済の歴史を知っているであろう黒田東彦の「意図的」な悪意には(グルミットは可愛いが)憎悪しか感じない。
彼はお札の輪転機を際限なく回し、だぶついた「債権」を自ら際限なく買い取ることが何をもたらすか知っていて「それでも」国民を塗炭の苦しみに突き落とそうとしているから「鬼」以外の何物でもないだろう。「鬼」か「悪魔」かどうかは検証していないからわからないが少なくとも人間以外の何者かであることは確かだ。
それゆえ
奴はまさに人非人と呼ぶにふさわしく、僕の怒りが憑依した「刀舟」なら彼をこう呼ぶであろう、、、、、
「てめぇら、人間じゃねぇ!!たたき切ってやる!」、、、、と。
しかし
あんまり比喩として強調するばかりだと、ただの時代劇馬鹿と誤解されそうだし(実際そうかもしれないけれど)
ここは飽きられるだろうけど歴史的事実を簡単に説明しておくしかないだろう。
ごぞんじのように
先の大戦(日中戦争を含む)では投入された戦費総額は当時の金額で約1900億円と試算できる。ということは
今の「カネ」だとゆうに4000兆円は超えているものと思われるからまさに無謀な金融政策というしかない。
しかも
調達された戦費のほとんどは日銀による国債の直接引き受けによって賄われていたのであった。つまりそれは今黒田君がやっている量的緩和の経済政策を限りなくやっていくのとまったく同じことである。すなはちり国民の預金で買った「戦時国債」を日本銀行がお札を刷っていくらでも買い取るわけだから国家は理論的には破たんしないことになる。
ただ
外国では日本のお札の価値が下がり続け、いずれはロスの街角で一万円札を現地通貨に両替してようやくハンバーガ一個買えるようなことになるだけである。同じく国内では三万八千円ぐらいでようやく牛丼が食えるということになるのである。
じっさい
かってはこの日銀の政策のため戦時中からインフレが進み物価が高騰したまま終戦となり、戦時中から比較すると物価は約100倍となっていたのだ。
ところが
この敗戦のおかげで政府、日銀は大助かり、いままで国債で調達された戦費の借金が100分の一になり大幅に減額されることとなったのである。
つまり
某黒田の本音は建前の「財政健全化」などとうの昔に諦めており、狙っているのは「インフレターゲット」という嘘宣伝でじつはハイパーインフレを起こして国に借金をチャラにしてしまえというのである。
そして
その実質的な負担は「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ」国民に負わせようというのである。
たしかに
戦後の人口急増が高度成長をもたらせて、その「大蔵(内務)官僚」共の悪知恵はうまくいったけれど、今度はそううまくいくとは到底思えない。
それなのに
あえて戦争への「この道しかないいんです!」というバカの尻馬に乗ってお札を刷り続ける某東彦らの「闇の」意図は売国しか考えられない。
ちなみに
米国は第二次大戦後、ベトナム戦争やイラク戦争という大きな戦争を遂行しているが、それぞれの戦費はGDP比で10分の1程度であり、経済的に大きなインパクトはなかったといわれている。しかし現代の戦争はハイテク化が進んでおり、経済力との相関性はますます高まっているのが実情だ。したがって「イスラム国」討伐に今一つ踏み切れないのは決してオバマの「チキン」のせいではないのだ。シリアにもウクライナにも「今一歩」踏み込めなかったのも「戦費」の問題が大きかったのである。
とろろが
糸の切れた凧のように進軍ラッパをただ鳴らし続けるクレイジィアベとクレバークロダの売国奴コンビは総選挙の結果を理由に(冷めないうちに)莫大な「戦費」の肩代わりをしようと画策しているのだ。
したがって
インフレは起きるべくして必ず起きるのだというしかない。量的緩和と集団的自衛権はあくまで「セット」なのであるから、、、。
それゆえ
有権者は「認識していたかどうか」知らないが実質的に「彼らに」フリーハンドを与えたのだから、これ以降の苦難を覚悟するしかないだろう。
正月の買い出しで孤独死予備軍の脳梗塞老人は「人ごみの中で、、、」ふとそう思った。(お前は啄木か)
http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/archives/4801769.html
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