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安倍総理の飲食費は月40万円 2014「安倍総理の晩餐」名店&迷店ガイド(1)和食〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141227-00010001-shincho-pol
「週刊新潮」2014年12月25日総選挙増大号
低級な人は低級な味を好み、低級な料理と交わって安堵する――。食の巨人、北大路魯山人はかく語った。総選挙に大勝した安倍総理は、一体いかなる味を好むのか。評論家や食通が「首相動静」から浮かぶ「総理の晩餐」の名店と迷店を独断と偏見で選んだ。
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月額3万9572円――。新生銀行によれば、サラリーマンの1カ月の小遣いは、アベノミクスの影響で前年より1115円増加したという。
一方、安倍総理の政治資金管理団体『晋和会』の政治資金収支報告書を見ると、飲食費の支出は、年間約460万円。月に約40万円を費やしている計算だ。一体、どんな店に行っているのか。
一昨年、2度目の首相の座に就いた安倍総理は、7年前に腹痛で政権を投げ出したのがまるで嘘のように食欲旺盛だ。今年は東京都内だけでも和食、フレンチにイタリアン、中華など、足を運んだ飲食店は80軒以上。当然、いずれもガイドブックに載るような有名店ばかりなのである。
フードライターの小松めぐみ氏に「総理の晩餐」の傾向を分析してもらうと、
「支援者や秘書官の方々と利用されるのは、定番のホテルのレストラン。一方、ご家族と一緒の時には、“冒険”しようと考えているのではないでしょうか」
実際、母親の洋子さんや昭恵夫人との会食は、月島や恵比寿、代々木など場所がバラバラだ。しかも、
「比較的カジュアルでコストパフォーマンスの高い店を選んでいる。対して、大物政治家やマスコミ、経済界の有力者との会食でチョイスするのは、紹介制の高級店や料亭、ミシュランの星付きレストラン、そして格式のある老舗。外に対しては威厳を保ち、内では寛いで食事をするという姿勢が見てとれます」(同)
さて、ここから具体的に『総理の食卓』となった都内の店を見てみよう。
今年、一番安倍総理の胃袋を満たしたのが懐石、てんぷら、寿司屋など29軒を数える和食だ。
なかでも、識者から評価が高かったのは、首相官邸から徒歩10分で行ける平河町の『下関春帆楼』。安倍総理の地元・山口県下関市にある割烹旅館の東京店で、一昨年にオープンした。
「ここは、“明治の元勲”伊藤博文公が下関本店で食したことで、日本のふぐ料理公許第1号を得た伝説的な名店。内装も素晴らしい。東京店には、本店最上階にある昭和天皇皇后両陛下の御座所『帝の間』を模した『聴雨の間』や、日清講和記念館をモチーフにした洋個室があります。安倍総理が威厳を見せるためのイメージ戦略には打ってつけの一軒です」(同)
総理は、2月3日に毎日新聞社の朝比奈豊社長、3月27日にも共同通信社の福山正喜社長と『下関春帆楼』で会食している。政治ジャーナリストが言うには、
「大阪の橋下徹市長が、2月1日に辞職と出直し選挙への出馬を表明しました。安倍総理は、マスコミのトップと会うことで橋下市長の動向を探っていたのではないでしょうか」
店内は個室7室、テーブル席18席で夜のコースは8000円から(税抜、以下同)。
■一般的には名店として通っているが……
一方、識者が首を傾げるのは芝浦の『牡丹』だ。創業80年余の老舗で、東海道新幹線の車窓から店の看板を目にしたことがある人も少なくないだろう。安倍総理は、7月3日に映像制作会社幹部と会食の場を設けた。
一般的には名店として通っているが、『グルメの嘘』(新潮社刊)の著者で、辛口で鳴る料理評論家の友里征耶氏によれば、
「ここの料理は、大量生産の宴会用だとしか思えません。客単価は8000円ほどで、店内は31部屋で500席もあり、築地直送の魚を売りにしていますが、値段とキャパシティを考えたら、それほど美味しい料理を出せるはずがありません。総理が行くような店ではないと思いますね」
店の自慢は黒毛和牛と、築地直送の鮮魚。食通の舌を唸らせることはできずとも、足を運んで名店と言われる由縁を味わうのも良いかもしれない。夜のコースは6000円から。
「特別読物 2014『安倍総理の晩餐』名店&迷店ガイド」より
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