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ただでは済まない(左から望月、宮沢、西川の各大臣)/(C)日刊ゲンダイ
変わらぬ顔ぶれ…第3次安倍内閣「政治とカネ」再び炎上へ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156058
2014年12月27日 日刊ゲンダイ
発足した「第3次安倍内閣」に対し、大新聞・テレビは「具体的な成果を上げるべき」などとシタリ顔で解説しているが、冗談にもホドがある。たった2カ月半で解散に追い込まれた「第2次安倍改造内閣」とメンツが変わらない政権に一体何を期待するというのか。
続投を固辞した江渡聡徳前防衛相を除き、秋の臨時国会で「政治とカネ」問題や醜聞を追及された閣僚がそのまま残っているのだ。年明けの1月26日に召集される「通常国会」で、再び突き上げを食らうのは間違いない。
約660万円の政治資金の「虚偽記載」が指摘された望月義夫環境相、SMバーへの支出が明らかになった宮沢洋一経産相、経営破綻した安愚楽牧場から献金を受け取っていた西川公也農相の「政治とカネ」の問題は、決着がついていない。
さらに、地元老人ホーム事業の「口利き」疑惑が報じられた塩崎恭久厚労相のほか、ヒトラーを崇拝するネオナチ団体「国家社会主義日本労働者党」の代表や、在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の幹部らとそれぞれ写真を撮っていた高市早苗総務相と山谷えり子国家公安委員長など、“火種”がくすぶる問題大臣はワンサカいる。
小渕優子前経産相のデタラメ政治資金問題も東京地検特捜部の捜査が進行中だ。元秘書の逮捕や、「裏金」問題が表面化すれば国会審議はたちまちストップする。民主党の枝野幸男幹事長は「安倍政権の問題点をさらに厳しく指摘していく」と言い、通常国会で問題大臣をガンガン攻めるつもりだ。状況は解散前と変わらない。政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。
「国民から見れば内閣の顔ぶれは変わらない“惰性政権”です。当然、問題大臣の追及が始まるワケで、臨時国会の時と異なり、会期の長い通常国会では野党も本格的な論戦を仕掛けてくるでしょう。新たな醜聞も出てくるかもしれません」
再任大臣の辞任ドミノか、新たな「政治とカネ」問題が浮上するのか。第3次安倍内閣が行き詰まるのは時間の問題だ。
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