http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/882.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52090994.html
2014年12月25日 「ジャーナリスト同盟」通信
<自公で自衛隊参戦法制を強行>
日本国民は総選挙で最悪の選択をしたと断じたが、いよいよ第三次安倍内閣発足後の首相会見で、それが鮮明となった。国民の信任を得たと強弁したナショナリスト首相、は予想通り、軍国主義化へのアクセルを強く踏んで見せた。「集団的自衛権行使に向けた法整備をする」と明言、その成立に自信をみせた。「アメリカの戦争に参戦する自衛隊」へと衣替えさせることで、一挙に平和憲法を形骸化させ、国民の平和主義を駆逐、国民を民族主義化させる野望をチラつかせた。
<対中緊張政策を悪用>
憲法は戦争放棄を政府・議会・司法に命じている。それでいて「戦争する自衛隊」へと衣替えさせる。そのステップにアメリカの産軍体制を利用する。これが国家主義政権の、巧妙な策略である。
米軍の手先になる自衛隊を印象付けて、ワシントン右派を懐柔する。そうして、列島に改憲軍拡の潮流を増幅させる策略とみたい。そのために経済・軍事面で急成長する中国を標的にする。尖閣問題はそうして浮上させたものだ。硬軟両様の外交を駆使しながら、その実、引き続き中国脅威論を悪用しようという魂胆が見え見えではないか。
<靖国・改憲断行に緊張政策>
安倍は改憲問題で、本心をあからさまにさせた。「全身全霊を傾けて、戦後以来の大改革を推進する」と率直に述べた。国家主義開花宣言である。
この発言に安倍・ナショナリストの野望が全て含まれている。「戦後レジームからの脱却」である。靖国参拝もこの中に入る。国家神道復活も。そして最大の標的は、戦争放棄の憲法9条の改悪である。
<衆参両院で過半数OK>
安倍は改憲に向けて「衆参両院での3分の2確保」に自信を見せた。創価学会を絡めとった、との自信である。「戦争する日本」へと創価学会の票で、参院も3分の2を確保する、との意向をちらつかせたものだ。
<国民投票で過半数?>
問題は「国民投票だ」と安倍は、今回初めて明らかにした。確かに安倍にとっての最大の鍵は、国民投票である。議会は創価学会の力で解決できる。しかし、国民投票は?そのための民族主義化が課題といいたいのであろう。
本格的な危ない時代の到来である。
2014年12月25日記
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK176掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。