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岩下俊三のブログ
影の総理=日米合同委員なんて糞喰らえ!!
2014年12月23日11:45
僕は陰謀論には、組しないというより組できないというのは、自分自身で見聞きし確かめたことでないと信じられないからであろう。
つまり疑り深く、想像発展の能力が著しく欠けていると自覚せざるとえない。
しかし
誰も言いたくないけれども信じたくない「事実」もある。その一つが「日米合同委員会」である。
これは内容が明かされることがない機密ではあるが、その日米の出席者が決めた「意思」はあらゆるものを超越した権威をもち、総理大臣であろうが、「憲法」であろうが、それに関与したりまして反対など絶対にできないものである。まさに戦前の「神聖にして侵すべからず」という不文律がこの国の根幹に存在しているのだ。
たとえば
実際に六本木のど真ん中にも米軍のヘリポートがあり、東京だけでなく日本の空を外国(アメリカ合衆国)の軍隊が自由に飛び回れることは周知の事実である。もとより事実上の制空権がアメリカにあるのだから旅客機といえども日本の上空を許可なく飛び回ることは禁じられているのは当然であろう。
そのことは
たとえ米兵が日本の少女を強姦しても、日本の大学にヘリが墜落しても一義的捜査権は米国にあり日本の警察が直ちに手を出してはいけなかったことからも言えるし、分かりやすい。つまり治外法権が認められているのだから日本は完全なる独立国でないというのも69年かわらぬ「事実」であるのだ。
かばかりか、
国内法や条例よりも国際法や条約、国際的な取り決めが優位にあるのは日米安保「条約」や日米地位「協定」をみても明らかであるが、その国の「憲法」をも超越できるというのは世界の独立国では珍しい。おそらく先進国では日本だけであろう。
かって起きた「砂川事件」で一審が「違憲」としたにもかかわらず最高裁が「日米安全保障条約のように高度な政治性をもつ条約については、一見してきわめて明白に違憲無効と認められない限り、その内容について違憲かどうかの法的判断を下すことはできない」としたものだから、それ以来、判例重視の日本の法曹会では「憲法も触れない」というのが長年の「常識」となってきたのである。
また
建前として総理大臣はすべての行政の権限を持ちかつ「軍」の最高司令官であるのにもかかわらす、「日米合同委員会」の意図も知らされず、たとえば鳩山由紀夫などは辺野古の問題で「国外移転」などといって総理を辞任させられたわけであり本人も「そうだったこと」を証言し認めている。
ことほど左様に
「日米合同委員会」はすべの上位に立ち、絶対的な権力を持ち、漫画などでよく散見する「影の総理」とは実は「彼ら」のことである。
しかし、だからといって
アメリカが「すべて」牛耳っているというのは間違いであって「対米従属」の姿勢を頑として変えたくないのはそのことで「神の声を」伝えることにできる日本側のメンバーであり、そのことで己の権益を高め逆らうものを退ける権限を持つのである。
具体的には
法務省のトップである事務次官のなかに、日米合同委員会の元メンバーが占める割合は、過去17人中12人。そのうち9人は、さらに次官より格上とされる検事総長になっており、言うまでもなく「それ」に逆らった政治家の政治生命を奪っているのである。東京地検と角栄、検察審査会と小沢など国家権力の恣意的行使のれいは枚挙にいとまないからこの構造も実に分かりやすいとおもわれる。
そこで
問題なのはアメリカが問題ではなくあくまで「対米従属」を堅持している日本の問題であるということだ。
しかも
政治家は積極的に従おうと(集団的自衛権「いのち」の安倍晋三とか)疑問を持とうと(国外移転を言い出した鳩山由紀夫とか)関係なくただ「日米合同委員会」の決定に従うしかないのである。
が、
これを覆せるのはやはり「政治家」でしかない。
そして
そういう政治家を醸成できるのはやはり「国民」でしかないのだ。
沖縄の「民意」が典型的保守政治家・翁長を辺野古基地反対に「追い込んだ」のであり、総選挙も争点は辺野古だけに絞って「民意」を貫いたのだ。いかに軍産複合体のつよいアメリカであっても「民意」を無視することはできないはずだ。
誤解しないでほしい。辺野古の是非を論じているのではない。
ただ、
日本を民主主義「国家」にしたい
、、、、、、、、、、、といっているだけである。
僕は陰謀論や左右のプロパガンダはきらいであるから、、、。
http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/archives/4798523.html
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