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2014-12-24 09:20:52
本日12月24日はクリスマス・イブで、ありがたくも安倍3次内閣とやらが発足するそうです。 国民のわずか17%ほどの支持票によって、日本国を乗っ取ることに成功したのが、この安倍内閣です。ボクは一日も早くこの内閣をつぶさないと、私たちのこうむる被害が大きくなるばかりだと心配しています。
安倍晋三という男がしきりに吹聴するアベノミクスとやら。このアベノミクスは必ず行き詰まります。経済が成長するというごまかしの化けの皮がはがれるのは、時間の問題といえます。
事実、肝心かなめの「第三の矢」が放てないではありませんか。ご存知のように、アベノミクスは3本の矢で成り立たせようとする政策です。1の矢の「ジャブジャブ異次元ばらまき金融策」、2の矢は「“臨時特別”と称するジャブジャブ水増し公共事業」、それに続くのが経済成長を確実にするという触れ込みの第3の矢なる「成長戦略」。1の矢、2の矢は、3の矢の成長戦略を打ち出すまでの時間稼ぎで、とっくに打ちました。カンフル剤は打ちました。
ところが、年たち、2年たっても、一向に「3の矢」が打たれません。それもそのはず、日本経済をよみがえらせるパワーのある「成長策」などそう簡単に出せるものではありません。そうこうするうちに、カンフル剤の効き目が薄れてきました。
なにしろ、日本は人口減少時代に入り、減少傾向はこの先10年、20年、いや50年先までとどまることがない。日本の人口は、50年先には8000万人台まで減ると予想され、この人口動態はほぼ確実なのです。マーケットは小さくなる一方です。
しかも、必要なものはほぼ行きわたり、家にしろ、車やその他の電気製品にしろ、飛びつくようにして爆発的に売れるものなどそうそうはないのです。
夢のSTAP細胞が実用化されれば、成長戦略第1号になるところだったかもしれませんが、今のところ残念な結果としかいいようがありません。
輸出に頼ろうとしても、アジアをはじめとする新興国の工業化が進み、安い労働力を武器に市場を奪っています。最近の驚くような円安が実現しても、一向に輸出は伸びず、今年も貿易収支は赤字になります。
私たち現代に生きるものに求められているのは、人口減少時代、資源枯渇時代に対応する「持続可能な社会」への転換です。その準備を今から早速に始めても間に合うかどうか。破局が訪れるスピードの方がはやいかもしれない。
現代に生きる私たちはあまりにもノンキすぎるのかもしれません。危機が近づいてきているのに、その危険をさっちできず、花見酒を食らっている。それが賢いと言われる現代人の姿といえるようです。
まず、つましい生活を覚悟しましょう。そして、自分でできるつましい生活への切り替えを具体的に始めましょう。ベランダやちょっとした空き地で、野菜などちょっとした食べ物を自給するベテランをめざしましょう。
株が上がった。株が史上最高値を付けたなどというバブルの話に耳を取られる必要はさらさらありません。
そんなことに耳をとられず、安倍内閣打倒に一直線がお勧めです。
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