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記事に「角度」をつけ過ぎるな 岡本行夫委員(朝日新聞社慰安婦報道 第三者委員会報告書(要約版)〈6〉)
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/814.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2014 年 12 月 24 日 05:42:59: 8rnauVNerwl2s
 

「朝日新聞社への入社は難関だ。エリートである社員は独善的とならないか。「物事の価値と意味は自分が決める」という思いが強すぎないか。ここでは控えるが、ほかにも「角度」をつけ過ぎて事実を正確に伝えない多くの記事がある。再出発のために深く考え直してもらいたい。新聞社は運動体ではない。」
 
 

朝日新聞から
http://www.asahi.com/articles/DA3S11520795.html

■記事に「角度」をつけ過ぎるな 岡本行夫委員

 我々の今回の検証作業に対して、朝日新聞社はまことに誠実に対応した。新しい方向へレールが敷かれた時の朝日の実行力と効率には並々ならぬものがある。しかしレールが敷かれていない時には、いかなる指摘を受けても自己正当化を続ける。その保守性にも並々ならぬものがある。

 吉田清治証言を使い続けた責任は重い。しかし、同様に国際的に大きなインパクトを与えたのは、1992年1月11日の「慰安所 軍関与示す資料」と題して6本の見出しをつけたセンセーショナルなトップ記事だ。数日後の日韓首脳会談にぶつけたこの報道は、結果としてその後の韓国側の対日非難を一挙に誘うことになった。(同記事の問題点については本報告書をお読みいただきたい)。

 当委員会のヒアリングを含め、何人もの朝日社員から「角度をつける」という言葉を聞いた。「事実を伝えるだけでは報道にならない、朝日新聞としての方向性をつけて、初めて見出しがつく」と。事実だけでは記事にならないという認識に驚いた。

 だから、出来事には朝日新聞の方向性に沿うように「角度」がつけられて報道される。慰安婦問題だけではない。原発、防衛・日米安保、集団的自衛権、秘密保護、増税、等々。

 方向性に合わせるためにはつまみ食いも行われる。(例えば、福島第一原発吉田調書の報道のように)。なんの問題もない事案でも、あたかも大問題であるように書かれたりもする。(例えば、私が担当した案件なので偶々記憶しているのだが、かつてインド洋に派遣された自衛艦が外国港に寄港した際、建造した造船会社の技術者が契約どおり船の修理に赴いた。至極あたりまえのことだ。それを、朝日は1面トップに「派遣自衛艦修理に民間人」と白抜き見出しを打ち、「政府が、戦闘支援中の自衛隊に民間協力をさせる戦後初のケースとなった」とやった。読者はたじろぐ)。

 新聞社に不偏不党になれと説くつもりはない。しかし、根拠薄弱な記事や、「火のないところに煙を立てる」行為は許されまい。

 朝日新聞社への入社は難関だ。エリートである社員は独善的とならないか。「物事の価値と意味は自分が決める」という思いが強すぎないか。ここでは控えるが、ほかにも「角度」をつけ過ぎて事実を正確に伝えない多くの記事がある。再出発のために深く考え直してもらいたい。新聞社は運動体ではない。

 一方で重要なことがある。不正確でない限り、多様な見方を伝える報道の存在は民主主義を強いものにする。朝日新聞の凋落は誰の利益にも適わない。朝日の後退は全ての新聞の後退につながる。
 

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コメント
 
01. 2014年12月24日 06:23:05 : YxpFguEt7k
岡本行夫氏
「アメリカの武力行使の可能性が高まって、僕はずいぶん悩みました。何とか査察の継続で大量破壊兵器を押え込むことができないか、武力行使ではなく外交的な手段で解決できないかと。」
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2003/0320.html

事実無根なことを吹聴しまくったバカ男が、何を言っているのか…
角度どころの話じゃない。


02. 2014年12月24日 06:23:56 : KzvqvqZdMU
>・・・・新聞社は運動体ではない。」

その通りだ。朝日新聞は、反権力の運動体として、日本叩きをやってきた
イデオロギー新聞なのだ。

権力へのルサンチマンだ。



[32削除理由]:削除人:アラシ

03. 2014年12月24日 07:03:50 : 7U2Bd8pluU
言葉は理解してから使えよ ネトウヨ

04. 2014年12月24日 09:54:03 : 2f4xqmDqnc
おもかじ、いっぱい!

座礁!
沈没!

日本丸


05. 2014年12月24日 10:30:23 : BMxeq67UWc
> 記事に「角度」をつけ過ぎるな 岡本行夫委員

「角度」の意味は「歪曲」ないし「貶める」傾向である[1]。
朝日新聞にはこの種の「歪曲ないし貶める傾向」が少なくない。

朝日新聞の特技には「歪曲」だけで無く「隠蔽」もある。
朝日新聞は在日の犯罪者名の本名は絶対に書かない、日本名でしか書かない。
これも岡本行夫委員の言う「角度」のつけ過ぎなのだろう。

朝日新聞の論説委員には韓国・朝鮮人も居るようだが、彼らが居る限り「他者の言説を歪曲ないし貶める傾向」は無くならないだろう。

[1] ■現代におけるジャーナリズムの責任 北岡伸一委員
http://www.asahi.com/articles/DA3S11520795.html
朝日新聞にはこの種の言い抜け、すり替えが少なくない。
 たとえば憲法9条について、改正論者の多数は、憲法9条1項の戦争放棄は支持するが、2項の戦力不保持は改正すべきだという人である。朝日新聞は、繰り返し、こうした人々に、「戦争を放棄した9条を改正しようとしている」とレッテルを張ってきた。9条2項改正論を、9条全体の改正論と誇張してきたのである。要するに、自らの主張のために、他者の言説を歪曲ないし貶める傾向である。


06. 2014年12月24日 12:03:52 : FUtnN1arpo
新聞からは情報を得たいと思って購読する。教えを請いたいと思って読むのではない(それじゃ聖教新聞だ)。
無色透明の事実だけを報じてくれれば十分だ。

07. 2014年12月24日 19:12:08 : ghvSaIqKOQ
岡本行夫やその仲間の言うことは角度をつけすぎてウソの領域に達している。
うそ八百。

8. 2016年11月05日 21:13:03 : re3JpZP2So : rNtOJJuQGJ0[9]
山形の森 保守醒論    山形から発信する内外の時評ブログ!

“侵略戦争”と言い切る元外務官僚・岡本行夫の浅薄な自虐史観

2008-05-05 15:32:24 | Weblog
http://blog.goo.ne.jp/tsubasa99/e/4fb99242de08ec948a826f4d89e76747(全文)

4日のテレ朝系・田原聡一朗の「サンプロ」、北京五輪直前の日中激論と題して、自由な発言を許容する“?開かれた中国”のプロパガンダだった。
田原は日中ジャーナリスト会議の日本側代表として、胡錦涛来日に於けるチベット人権抑圧批判など、湧き上がる日本国内の沈静化に務める役回りを演じたに過ぎない。
国内向け放送より、中国で編集なしの完全実況であるならまだしも、報道規制で作られる全体主義国家の宣伝工作に、自由と真実を期待する方が、所詮無理なことだろう。
内容はともかくも、討論の前提として、田原が岡本行夫・田中均の両元外務官僚に「(先の大戦を)侵略戦争」と同意を謳ったうえで、議論展開したことである。
左翼の与太分子ならともかくも、法治国家の元高級官僚であるなら、単純な「侵略戦争」の言切りは如何なものか。
戦後の1947年に国連の下部機関・国際法委員会を設置して、侵略(aggression)の定義を求め、委員会が、1974.12に定義案提出するまで実に四半世紀以上の期間を要した。
それほど、「侵略の定義づけ」は国家間の国益本位の主張もあり、容易ではない。
交通事故でも当事者間に過失割合が存在することと同じで一方的に言切るほど単純ではない。
つまり、侵略の定義は1974まで国際法上確立していなかったのである。
従って、先の“東京裁判”でも、Advance(進出)を用い、Aggression(侵略)とはされていない。
日本による「侵略戦争」を前提とするのは“左翼・共産主義者・反日主義”による欺瞞の論証である。
岡本が「日本の首相も(侵略戦争と)言っているから・・・」と言葉を添えていた。
明確ではないにしても、侵略(戦争)発言に踏み込んだのは、細川護熙からで、丁度、中国・江沢民政権が「反日キャンペーン」を開始した1993年である。
社会党を含む連立政権の隙を狙い、その言質獲得に左翼メディアは仕掛けたのである。
細川の祖父近衛文麿は、周辺に群がるコミンテルンのスパイ網に引っ掛り、支那事変から大東亜戦争へと泥沼に入っていくことになる。
DNAは争えないものだ。 大戦に於ける近衛文麿の戦争責任は「7人のA級戦犯」をはるかに凌ぐものと考える。
1913年、近衛は、河上肇(マルクス経済学)に学ぶため、京都帝大法学部に入学し直すほど、社会主義に関心を示した。
“昭和研究会”から大政翼賛会へと、コミュニスト尾崎秀実(朝日記者)らの戦争激発謀略と近衛新体制運動に乗り、社会大衆党・浅沼稲次郎らが「東亜新秩序建設のため日独伊枢軸を強化、英米追随外交を清算し、日英・日米交渉を即刻中止すること」の強硬要請書を政府に提出。
翼賛議員同盟を結成するに及び、「国家社会主義」による対米戦争への道を作っていった。
近衛(と細川)に潜在する容共DNAと、昭和研究会に多数乗込んで近衛を誘導した“朝日新聞”の存在こそ、開戦(敗戦)に導いた最大の要因(永久戦犯)と見るが。

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Yahooニュース

朝日新聞第三者委員会で特にひどいのが林香里東京大学大学院情報学環教授だ。

花田紀凱 | 月刊『Hanada』編集長、元『will』『週刊文春』編集長 2015年3月15日 18時31分配信
http://bylines.news.yahoo.co.jp/hanadakazuyoshi/20150315-00043859/(抜粋)


朝日新聞「慰安婦問題」に対する独立検証委員会(中西輝政委員長、西岡力副委員長以下4人)の報告書が発表された。

●昨年12月22日に発表された朝日新聞社第三者委員会(中込秀樹委員長以下岡本行夫、田原総一朗、北岡伸一氏ら6人)の報告書があまりに杜撰、おざなりだったから、急遽、独立委員会を立ち上げて検証したものだが、それにしても短期間でよくこれだけの報告書が作成できたものだ。独立委各委員の努力を多としたい。

A4で122ページという大部なものだが、じっくり読めばまるでミステリーを読むようなおもしろさだ。

第三者委でとくにいい加減だったのは海外への影響を検証した部分で、担当したのは東京大学大学院情報学環の林香里教授。・・

(以下略)



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