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朝日新聞は終わった
http://www.amakiblog.com/archives/2014/12/23/#003051
2014年12月23日 天木直人のブログ
慰安婦問題の誤報を検証する第三者委員会の報告書が提出され、きょう12月23日の各紙が大きく報じている。
先の福島原発事故の吉田調書の誤報検証報告とあわせ、これで朝日新聞の一大誤報事件の検証作業が終わったことになる。
それら報告書に書かれている事が事実なら朝日新聞は終わった。
それほどひどい誤報と、それに対する朝日新聞の対応ぶりである。
しかし、私が朝日新聞が終わったと言う意味はそれだけではない。
あのような御用識者を委員を選んで、それにすべての検証をゆだね、しかもそれを全面的に認めて謝罪した朝日新聞。
権力に屈した朝日新聞の醜態がそこにある。
いや、権力に屈したのではない、
朝日新聞は、はじめから権力と戦わなかったのだ。
今度の騒動をめぐる社長交代の人事について、本命の社長候補がそろって社長職を辞退し、およそジャーナリズムとは無関係の凡庸な人物が社長に据えられたという報道がなされていた。
もし、それが事実なら、それはスケープゴート人事だということだ。
権力に物欲しい本命の社長候補が再登場するまでの時間稼ぎである。
そして、今度の朝日新聞の全面服従が、そのような朝日新聞の姑息な処世術であるとすれば度し難い。
ジャーナリズム精神の風上にも置けない仕業だ。
このままではどんな事をしても朝日新聞は信頼に足るメディアとしての再起は不能だ。
朝日新聞が何を報じても読む気はしない。
私が朝日は死んだというのはまさしくそういう意味である(了)
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