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2014-12-22 10:00:32
新年2015年は、気分的には本日12月22日から始まると言えそうです。カレンダーの上では、今年はまだ10日ほど残っていますが、今日は「朔旦」(さくたん)といい、昔から「よみがえりのおめでたい日」と伝えられています。
朔旦は、一日の昼間が最も短い冬至の日であり、陰(夜)がきわまり、陽(昼)が復する「一陽来復」の日です。しかも今年は19年ぶりに新月と重なる。太陽と月が同じく復するおめでたい日で、昔、宮廷では音楽を奏で、舞を舞って祝賀したそうです。
しかし、来年も祝賀できるのは一部の人だけになりそうです。アベノミクスは、カネをばらまくことでしかごまかしがききませんから、日銀がカネをばらまき続け、それは実需の投資には回らないので、結局、株などへ向かいバブルを招く。
すでに、中貴金属ジュエリーは、1億円カレンダーを今月3日に発売しました。映画「アナと雪の女王」をモチーフにした15年のカレンダーは、雪景色に約10キログラムの純プラチナを使ったそうです。
3億円台のマンションも次々に売れているとか。すでに世の中は、バブルの様相を見せ始めています。
しかし、バブルの恩恵は富裕層の間で回るだけです。庶民には届きません。格差社会はますますひどい風景を見せそうです。生活が立ち行かない高齢者層の自殺者が、さらに増えるのではないでしょうか。
中年層もいままで何とかしがみついてきた正社員の身分から容赦なく非正規に追いやられる。社会の安定を担うミドルクラスの崩壊が一層著しくなりそうです。
もちろん、若年層の非正規化は一段と加速されます。間違いない。すると、結婚もままならないし、子どもを産み育てることも難しくなる。
安倍政治が続く新しい年に、庶民は希望を持つことはむずかしい。しかし、そんな政治を有権者の多くが選んだのだから、もって瞑すべしです。
ただ、アベノミクスの行き詰まりは早晩、だれの目にも明らかになるはずです。1年半くらいは得意のウソをついてごまかすかもしれませんが、次の消費税増税の決断時期が近づいてきた時、どうするか。
また、選挙でごまかすのが手っ取り早い。つまり16年夏に予定される参院選は、衆院選とダブルにして、衆参両院とも与党で三分の二を占め、めでたく憲法改定を発議する。そんなスケジュールを練っていることが容易に想定されます。
それまでに、野党再編が間に合い、与党に対抗して政権を奪えるくらいの勢力を整えられるか。
政権を担えるだけの勢力を形作らなければ、安倍政権のファッショ化が進み、日本は「ナチス国家」としてのよみがえりを果すことになりかねません。
さあ、私たちは今日から新しい日本をつくるために動き出しましょう。夜はゆず湯にひたりながら、日本のよみがえりの決意を固めましょう。
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