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日本の核兵器
日本に核兵器があるのは昔から常識のようですが、そんな話など知らない人がほとんどですね。それだけでなく背景をちょっと知った人でも、政治的に日本の核武装はアメリカが許さないと思っている人が多いようです。しかしすでにアメリカは日本を属国とみなしており、政治家については全て現状傀儡であり、プルトニウムの製造工場だけでなく核兵器をすぐに作れる技術をもっているのです。アメリカは使用済み燃料再処理技術のも日本に提供しており、その分アメリカは裏切り者には厳しい制裁を加えてくることがわかっています。
核兵器の場合、いわゆる長崎型の原爆がプルトニウムタイプです。しかし原子炉だからといって、容易にそのプルトニウムで原爆が作れるわけではありません。それはプルトニウムの濃縮度が低くなるからであり、濃縮度をあげるためには特殊な技術が必要になります。そのときに日本では高速炉が使われるわけであり、代表的なのがもんじゅと常陽です。前者の濃縮度は97.6%で、後者の濃縮度は99.4%、これで理屈上は簡単に原爆を作ることが出来ます。違う言い方をすれば日本はアメリカにとっての核兵器製造場所であり、奴隷国家の最たるものと表現することもできます。
普天間基地の地下には昔から核兵器が隠されておりそれをメースBと呼びました。創価学会の沖縄支部に冷戦時代の米軍が建設したミサイル基地が回収され、平和記念資料館があるそうですが、さて、戦後の歴史を考えるとこの関係はいかにというところですね。1962年6月に沖縄では、中国に対抗するためのとして32基のメースBが配置しました。1969年、防空戦力の充実化や潜水艦による弾道ミサイルの配備によりミサイルは撤去されたといわれますが、もちろんそんなわけはありません。それ以前にそんなもの頼る必要がないのです。
某有名政治家も日本の核保有を認めていますし、中国も日本が兵器転用可能なプルトニウムを持っていることを非常に危惧しています。そもそも仮に日本に現状原爆がなくても、日本のロケット技術と濃縮プルトニウムを使えば、数十日で核兵器を作れることは普通のジャーナリストでさえ指摘していることです。海外のメディアの一部などは、日本の技術はすでに核抑止力となっており、それが中国との関係悪化を防ぎながら中国の懸念を増大させていると指摘します。NBCは、国際社会の制裁も受けず一定の核抑止力を達成したのは日本だと指摘しています。
在日米軍と日本のエリート官僚で組織された日米合同委員会は有名ですが、これは日本の政治構造に政治家は入っていないことを示しているものです。米軍は日本の国土全体を自由に使えるし、この国はいまもずっと米軍の奴隷国家であるということ、それを覆す気概は今の日本にはないでしょう。中国との対立を模索している現政府と総理大臣は彼らにとって最高の駒であり、40トン以上のプルトニウムと三菱重工、日立製作所、東芝などの開発者に彼らがゴーサインを出せばいいだけ。日本人は自分で自分の首をいつもしめているのですね。
<引用ここまで>
日米合同委員会についてはこちらが詳しい↓
「日本はなぜ基地と原発を止められないのか」で話題の矢部宏治が鳩山友紀夫と“日本の真の支配者”を語った!前編
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/414.html
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