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2014年12月19日
安倍首相をゴルバチョフになぞらえて批判した佐藤優
http://www.amakiblog.com/archives/2014/12/19/#003045
きょう12月19日の東京新聞を見て驚いた。
佐藤優氏が「本音のコラム」で次のように書いている。
みずからがモスクワ研修時代の1988年に目撃した事だという。
ゴルバチョフがソ連共産党総書記の座について3年たっていた時の事だという。
ペレストロイカ(改革)について「どうもこのままではソ連経済は向上しないのではないか」という不安が国民の間にし生まれ始めていたという。
その時ゴルバチョフが「この道しかない」というスロ−ガンを掲げ、テレビ・ラジオは「この道しかない」とがなりたてたという。
ゴルバチョフ政権を支持する有識者たちが「この道しかない」と書きたて、その本が町中にあふれたという。
そして佐藤氏はいう。
今になって振り返ると、このあたりからソ連のペレストロイカ路線はおかしくなって来たと。
なぜなら、複数の考え方、複数の選択を認め、社会を活性化していこうとすることでソ連社会を活性化するという発想と、「この道しかない」という路線を押し付けることが、矛盾していたからだと。
賢明な読者ならもうお分かりだろう。
いや、賢明でなくても誰でもわかる。
これは先の総選挙で「この道しかない」と叫んで大勝した安倍首相への強烈な批判である。
そして佐藤氏はその投稿を次のように締めくくっている。
「・・・『この道しかない』というスローガンが掲げられてから三年後の1991年12月にソ連国家は崩壊した」と。
安倍首相はこの佐藤氏の批判をどういう思いで読む事だろう。
佐藤氏がこんな安倍批判をした真意はどこにあるのだろう。
もっとも、そんなことはどうでもいい。
これを読んだ私の感想はこうだ。
あと三年も安倍政権が続くなど、ゴマすりもいいところだ。勘弁してくれ。
愚かな指導者のために日本国家を破綻させられることなど許してたまるか。
佐藤氏の書くものは、いつも悪い冗談ばかりである(了)
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