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「私は当初から、特集記事が出ても多くの批判、抗議、疑問が投げかけられている以上、朝日のしかるべき立場の人間同席で、植村さんがご自身の口で説明を尽くすのがいいのではないかと個人的に思っていました」
(朝日新聞記者の関根和弘さん)
☆彡☆彡
慰安婦と挺身隊の混同なんて問題じゃない。
自分の義母が従軍慰安婦訴訟の代表。
これまずいよね。
普通はありえません。
「利益誘導」、「世論操作」「北朝鮮の工作機関」と批判されても反論できません。
記者会見で答えるべきでしょう。
朝日新聞記者の関根和弘さんのつぶやきから
https://twitter.com/usausa_sekine
Kazuhiro SEKINE @usausa_sekine · 15時間 15時間前
北星学園大の関連で取材をしていると、一連の問題にからみ、批判と同時に「激励」を受けることがありました。「間違いはどんな組織にもある。ひるまず頑張って」「バッシングなんて気にすることないから。どんどん昔の朝日のように鋭く突っ込んでよ」などなど。「激励」してくれる方々の多くが
個人的にはかなり「リベラル」(すいません、どういう用語を使っていいのかわかりません)なお考えを持った方のようにお見受けしました。激励はありがたいのですが、同時に違和感もあったし、ある種の同調圧力のようなもの(これも能力不足でうまく言語化できません。すいません)を感じてしまいました
違和感、なんでしょうか。誤解を恐れずに言えば、「朝日を批判している人たちは単なるバッシングでよくわかっていない人だから聞く耳を持たなくていい」という趣旨に聞こえたのです。ここで感じたのは、何というか、「リベラル」という側の人たち?、勢力?にある不寛容のような感じでした。
こういう人たちのためだけに、私は記事を書き続けることが適当だとは思いませんでした。そう期待している人たちがいたらごめんなさい。でもその期待には答えられそうにありません。朝日のコア読者でなく、朝日を読んでない人、批判する人にもちゃんと提示できる(例え批判されても)ものを書きたいし、
書くべきだと思いました。「バッシングなんて気にするな。そんなの放っておけばいい」と言ってくる人たちに「取り込まれる」ことの、何というかある意味の「怖さ」を感じました。
私は入社するまでほとんど朝日新聞を読んだことはありませんでした。新聞記者にあこがれたことも正直ありません。こんなことを書けば読者の皆さんはさぞ失望されるかもしれません。朝日の記者でありながら、何となく朝日を冷めた視点で見てしまうのはここにあるのかもしれません。すいません蛇足ですね
ですが、縁あってこの会社に入り、特に行動社の皆さんからはお金を頂いて情報を収集、提供するという代行の役割をさせてもらっています。最低でもお給料分はその役割を果たしたいと思っています。残念ながら能力不足で完璧に果たしているとは言えないところが申し訳ないのですが...。
話を北星学園大の件に戻します。この取材を通じて、植村さんとも何度も会いました。私は当初から、特集記事が出ても多くの批判、抗議、疑問が投げかけられている以上、朝日のしかるべき立場の人間同席で、植村さんがご自身の口で説明を尽くすのがいいのではないかと個人的に思っていました。
そしてこの考えは、取材チームを通じて社内でも、また植村さんにも度々伝えました。秋以降、植村さんは小さな集会などに出て自ら説明したり、最近では植村さんは文藝春秋に手記を出されたりしています。ですが、集会に参加される方は基本的には多くが朝日「シンパ」の方々のようでした。
植村さんの言葉を本当に届けるべきは、そうしたインナーサークル的な人たちではなく、別の人たちではないか、と個人的には思っています。たとえさらに批判されたり、納得を得られなかったとしても。記者会見を一記者の私がご本人や会社に「強要」できることではありませんし、そんな力もありません。
とにかく事態を見守りつつ、私個人としては、一連をことを受けて自分が何ができるか、自分のこととして引き受けてやっていくしかないと思っています。以上、少しだけと前置きしつつ、長々となってしまい、失礼しました。
参考
Kazuhiro SEKINE認証済みアカウント
@usausa_sekine
関根和弘(Кадзухиро СЭКИНЭ)/朝日新聞北海道報道センター記者 (Journalist of The Asahi Shimbun, журналист японской газеты Асахи), 元「オモロシア」。発言は個人の考えで朝日新聞社の見解ではありません。
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