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ウソをついてまで取材拒否の民放局……衆院選“自民党の恫喝”は、どれだけ効いていたか? - 日刊サイゾー
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/583.html
投稿者 pochi 日時 2014 年 12 月 18 日 13:56:32: gS5.4Dk4S0rxA
 

ウソをついてまで取材拒否の民放局……衆院選“自民党の恫喝”は、どれだけ効いていたか?
日刊サイゾー 2014.12.15


「“自民党の恫喝”はかなり効いていたようで、テレビは萎縮しっ放し。それどころか、いよいよ自主規制で、メディアにあるまじき“事件”が起きました」

 週刊誌やビジネス誌で政治記事を中心に執筆活動をしているジャーナリストのA氏は、衆院選終盤の12月13日、憤まんやるかたない表情でこう語った。

 A氏が週刊誌で企画した有識者による政局を問う誌上座談会の出演者に対し、テレビ局から自主規制としか思えない“待った”がかかったというのだ。

 企画の内容はこうだ。14日の衆院選の結果を受けて、深夜に各氏に電話インタビューをし、それを座談会形式でまとめ、12月第3週に発売する号に滑り込ませるというもの。

 A氏の企画に各氏は快く了承したものの、そのうちの一人、B氏は「念のために、局の広報に連絡してくれないか」と、A氏に伝えた。B氏はキー局を定年退職し、キャリアスタッフとして同局に籍を置いている。「ジャーナリスト」の肩書で局のワイドショーにも出演している身だ。A氏はその言葉通り11日、広報に連絡し、取材申込書をFAXで送った。

 ところが翌12日に届いた広報からの返事は、信じられないものだった。「B氏は体調を崩したので、今回は辞退したい」。A氏は、あきれてものも言えなかったと振り返る。というのも実は、A氏は11日夕、局の知り合いを通じ、B氏の状況の変化を察知していたからだという。

「B氏の所属するセクションの上司が『この時期、露出するのは控えてもらいたい』と、B氏に圧力をかけてきたようです。B氏は『選挙後の情勢を話すだけなので問題ない』と突っぱねたようですが、局側は『自民党を刺激したくない』の一点張りだったようです」(A氏)

 しかも、ある地方の候補者の選挙スタッフからは「今日(12日)、B氏に取材に来ていただきました。お元気でしたよ」と証言を得た。局広報のいう「B氏は体調を崩した」との理由が当てはまるとは、到底思えない。

 どうして局は、このような“ウソ”をついてまで取材拒否をしてきたのか。それは、冒頭の“自民党の恫喝”が効いていたとの見方がある。自民党は、解散前日の11月20日付で「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」(同党筆頭副幹事長・萩生田光一氏および報道局長・福井照氏の連名)という要望書をNHKおよび在京民放テレビ局に渡していた。

 その内容は「出演者の発言回数や時間」「ゲスト出演者の選定」「テーマ選び」「街頭インタビューや資料映像の使い方」などで、要は「自民党に不利な報道をするな」(民放プロデューサー)というもの。

 その効果は、民放のワイドショーを見れば一目瞭然だった。劇場型と呼ばれた小泉政権以降、選挙はワイドショーの新たなコンテンツとして報道されていたが、今回の選挙では政策比較などの特集は皆無。すっかり萎縮し、ニュース番組でも慎重な取り扱いに終始している。

 しかし選挙後に、局に籍を置くB氏による週刊誌での自民党批判を避けようとするのは、あまりにも過剰反応、自主規制の極みだ。この局は、プライムタイムのニュース番組で高視聴率を稼ぎ、近年ではドラマでもヒット作を出すようになり、視聴率争いでも他局と競るようになってきた局であるが、選挙が終わった後も自民党に気遣うこの姿勢は、もはやメディアの“あるべき姿”ではないと言えるだろう。

http://www.cyzo.com/2014/12/post_19855.html

 

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コメント
 
01. 2014年12月18日 17:59:37 : YxpFguEt7k
「民主主義を多数決だと思っている人が多いのだが、それは全くの間違いだ。民主主義とは「百人いれば、百通りの意見がある」ことを前提とする思想で。個人が主体的な考えを述べることを、徹底的に肯定するものである。だから空気によって個人が発言しにくくさせる行動のすべてが、民主主義に反している。」
https://twitter.com/francisco_bot/status/540102199385133057

メディアよ、主体性を取り戻せ!


02. 2014年12月18日 18:30:08 : 2f4xqmDqnc
メディアの“あるべき姿”
メディアよ、主体性を取り戻せ!

もう無理だって(笑)

"あるべき姿"だって? いまが "あるべき姿" だが。文句あっか?
"主体性を取り戻せ!" 十分持ってるよ "従体制"。文句あっか?

潰せるかどうか分からんが潰すぐらいの気持ちで
向き合わないとまず変わらん。

ところで局名ぐらいはっきり書いてほしいね。


03. 2014年12月18日 19:33:04 : T2bhalkf8k
02さんのおっしゃるとおり。

今のメディアなどもう存在しているだけで悪。記者クラブマスコミなどは早く全部つぶれてほしい。


04. pochi 2014年12月18日 21:12:47 : gS5.4Dk4S0rxA : cQRu3aswWc
>>02
>>03

是とすべき姿が見えているのなら、どうか諦めないで下さい。

この情報自体が大手誌が報道しているものであることに着眼して下さい。

世論誘導の対象はB層のみではないのです。


05. 2014年12月19日 14:01:53 : EjQ4PCXpKo
“自民党の恫喝”とはサイゾーの記事とは思えない

ところでB氏ってだ〜れ?


06. 2014年12月19日 18:08:14 : if4LBuS9ro
ゴキブリほいほい
お寿司パ-ティ-にのこのこと
行くのを名誉と思うこの頃でした

皆様のNHKでした


07. 2014年12月20日 14:30:59 : f5wCgWXG2k
  法治主義とは表明するものの、公の場で論争する訴訟を極力忌み嫌う疑似法治国家であったことが災いしているのだろう。
   完全な法治主義であれば、法的観点からの異議申し立てや法廷闘争は当然であり、それゆえに裁判所は法治国家の最後の砦と言われている。
   訴訟を忌み嫌い、和でまとめる事を良とする国家は有る意味無法国家である。無法国家であれば、その時々の権力や統治者の胸先三寸で白が黒になったり、黒が白になったりするのである。
   そうした風土の中では「寄らば大樹の陰」「長いものには巻かれろ」が処世術として継承されて行く。常に強い者、統治支配する権限を得たものの顔色を読み、「その場の空気を読み取り大勢に付く」ことになるのである。それをマスコミが体現している状態だ。
   普遍のルールの無き国家であり、ルールはその都度力を得た者が作るのであるから、国民は常に、行政指導や通達による飴と鞭を駆使した統治権力の気ままに造るルールに翻弄されて生きている。
   これが、無法国家における最大の時間の使い方である。戦時中も、敵と闘う前に上等兵のしごきに震える日々だったようである。これでは正しい戦略が立つ訳が無い。正直な戦局の報告も控えるようになるだろうからだ。かくして、日本は内部でのしごきに明け暮れ実に無駄な時間を過ごし、敗戦を導いたと言えるだろう。
   黒い石も「白い石に見えます」、と民衆が口を揃えて言うまで容赦しない統治エリートの、無法システムを嵩に来た虚栄心の発露が、結局はマスコミを先頭に、国民全体を自主的に統治エリートの意向を慮り、ひいては統治エリートも驚くくらいの自粛、萎縮を始めるのは想像するに難くない。
   法治主義を標榜しつつ、憲法裁判所も存在させず、裁判官人事を事務方でありながら統治システムに喰い込んでいる官僚機構と、主権者側でありながら事務方である官僚機構の広報担当に甘んじている政権党が統治エリートとして君臨している。そして共に戦時の上等兵の如く、その虚栄心の発露に精を出している。
   かくして、黒い石も「白に見えて来ました」、とマスコミを先頭に民衆が言うまで強要を続けるという、疑似エリートによる無駄な時間が虚しく過ぎて行き、つまるところ、敗戦時と同様、世界の動向の周回遅れとなるのである。
  

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