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今回の選挙、実は、印象と実態は大違いである。
自民が2議席減らす中、民主は10議席以上増やしている。
維新は、1議席減らしただけで、自民よりもロストは少ない。
民主は、党首の海江田氏が落選したことで、敗北感が色濃くなった。
維新も、橋下氏が立たなかったのと、
敗北宣言をしたため、惨敗、のイメージがある。
一方で、
維新の石原慎太郎分裂組の次世代の党が、目も当てられない崩壊の仕方をした。
20議席近く(19議席)あったものが、ほぼ10分の一の2議席にまで、減った。
(最高顧問の比例一位の石原慎太郎氏は、比例で結局1議席も取れない中、落選したのである。)
敗北を喫したのは、石原慎太郎氏の次世代の党である。
石原慎太郎氏は、比例一位であったが、1議席も取れなかった。
田母神氏も、敗北したが、何と戦って、敗北したのか?
公明党にチャレンジし、敗北したのである。
国民の明確なNO!は、右傾化に鮮明に現れた。
右傾化への警戒感は、明らかに存在している。
右傾化のラインを進める上での最大のボトルネックは、実は、公明党である。
そのことを十分に認識した田母神氏が、惨敗したのだ。
本来の目論見であれば、今回の選挙の真の目標値は、単独で2/3である。
与党で憲法改正発議出来るとは言え、平和主義を謳う公明党との調整は至難である。
まだ、維新の方がマシ、次世代こそが、真の姿に近い。
その(右傾化の)未来像を体現している、次世代の党が、惨敗した。
19議席あったものが、実に2議席にまで減ったのだ。これは、完ぺきな、NO!!である。
次世代の党は旧太陽の党の田母神俊雄、西村眞悟の両氏を公認し、
さらに一時引退も噂された石原慎太郎氏も比例擁立したが、結果、比例で一議席も獲得することが出来ず、
わずかに小選挙区で、元来地盤のある平沼(岡山)・園田(熊本)の両2名が当選したにとどまった。
何が起こったのか?
「若い人たちは新聞やテレビよりも、インターネットでニュースを得ていると思う。
我が党はネットでの人気は野党第1党だ。ネットでは若い人たちの保守化傾向は強い。
従って次世代の党の支持も高いと思う「ネットでの人気は野党第1党だ」 次世代・山田幹事長
事実として、田母神はネトウヨに見離されたのだ。
「圧勝」したはずの、自民安倍晋三が、
一貫して、不機嫌に見えたのも、
右傾化路線に対する国民のNO!!が、
はっきりと見えたから、というのもあるのではないだろうか。
北川 高嗣FBより
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