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http://31634308.at.webry.info/201412/article_15.html
2014/12/16 22:41
生活の小沢代表が12月15日に記者会見を行った。さすがに疲れが見える。いつも正面を見ているが、目も伏し目がちであった。選挙開票時には、主濱副代表が小沢代表の代わりに会見を行ったが、記者から、なぜ代表が出てこないのだと詰問されていた。主濱副代表は、選挙の体制を整えるが遅れたと述べたが、生活が特に遅れた訳ではない。共産党は、全選挙区に候補者を出して、それぞれの選挙区で1万数千票を獲得している。比例区で復活当選する理由はよくわかる。
野党第一党の民主党の海江田代表が、選挙区、比例でも当選しなかった。海江田氏にもいろいろ事情があるだろうが、言い訳にはならない。民主党は、政権奪還のための候補者も立てられなかった。
東京新聞の社説の中に「常在戦場気概足りず
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014121602000147.html
」と書かれている。枝野幹事長は、今回の早期解散の可能性を推測していた。民主党は、政党助成金は相当額を保有しているが、それを地方の支部に配分しない内に選挙になり、軍資金が眠ったままであった。こんなことを書かれること自体、安倍首相は、民主党の足元を良く調べていたことになる。こういう悪知恵はよく働く。
小沢代表は上記の記者会見で、野党が統一して一つの党として自民の受け皿を用意しない限り、万年野党であると言い切った。与党を取る気概がないものは、政党と言わないと言い切っている。いずれにしても、全選挙区に一つの党として候補者を出すことをしない限り、自公には勝てない。会見の中で、かつての生活の同志が、民主だけでなく維新からも当選していると述べている。その同志が接着剤となって、統一的な党として生まれてくることが期待される。それをしない限り、自公の政権を変えることは出来ない。それを見届けるまでは、小沢氏は引退は出来ないと述べている。
下野してからの自民党は、見事なまでに内部抗争を外部に見せていない。内部にはいろいろ異論があるだろうが、かつての民主党のような、味方である小沢氏を後ろから鉄砲で撃つような騒動を表に見せていない。今後、野党の新党が出来るのなら、異論を封印して一致団結して立ち向わなければ、小沢氏がいう、日本に2大政党の民主主義は育たない。そのことは、十分学習したばずである。
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