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手あかの付いた名前ばかり/(C)日刊ゲンダイ
また岡田、細野、前原、枝野…民主党代表選のバカバカしさ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155813
2014年12月16日 日刊ゲンダイ
海江田代表が15日に正式に辞任を表明し、民主党の代表選実施が決まったが、党内から出てくるのは、いつもの手あかの付いた名前ばかりだ。
海江田氏以下、現執行部が想定するのは岡田克也代表代行。野党再編に否定的な岡田氏なら、海江田氏が望む「民主党が割れるのは悲しい」という願いを聞き入れてくれる。一方、野党再編派は細野豪志元幹事長に出馬を促し、すでに多数派工作に入っている。前原誠司元代表の周辺も「推薦人20人の確保に動いている」というし、枝野幸男幹事長を押す声もあるという。だが、これらの名前を聞いて、民主党に期待を抱く国民はほぼ皆無だろう。そもそも選挙責任者の岡田氏と枝野氏は、再び与党の3分の2を許したのに、代表選に出る資格があるのか。
■日程や方法めぐってゴタゴタ
加えて、代表選の日程や方法すらなかなか決まらない。15日夜、臨時役員会が開かれ、選出方法を協議したものの結論が出ず、16日の常任幹事会に持ち越した。
「24日の特別国会までに早急に実施すべきだという意見と、来年1月17日に党大会があるのだから、そこで党員・サポーターが参加できる本格的な代表選をすべきという意見に割れて、結論が出なかったようです」(民主党関係者)
さまざまな意見を尊重――といえば聞こえはいいが、意見を主張するばかりで結論がまとまらず、最後までバラバラ、というのが民主党の悪弊で、そこが国民に飽きられたのに、相変わらず、同じことを繰り返している。
「民主党の代表選となると、名前が挙がるのはいつも同じ人たち。すでに1巡して、2巡目の人ばかりです。もっとも、有権者はもはや民主党には、期待していないから、これ以上、幻滅することもないでしょうね。民主党が国民から拒絶されるのは、口先で立派なことを言っても、政権に就いた時に何もできなかったからです。だから、今のままでは民主党中心の政権なんてできない。むしろ今回の代表選で党内の主義主張の違いがあらためて露呈し、党が分裂した方が野党再編のためにはいいんじゃないか。そんな期待感すら覚えます」(元経産官僚の古賀茂明氏)
民主党に残された道は、分裂、崩壊しかない。
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