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敗戦の弁を述べる渡辺とまゆみ夫人/(C)日刊ゲンダイ
大差で落選…バッジを失った渡辺喜美氏に特捜部の本格捜査
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155767
2014年12月16日 日刊ゲンダイ
予想通り渡辺喜美氏(62)は、あっけなく落選した。自民党の簗和生氏(35)に1万票以上の差をつけられる惨敗。無所属のため比例復活もなかった。
14日午後11時に落選が決まった喜美氏は選挙事務所に姿を現し、涙を流す夫人の隣で「申し訳ありませんでした」と支援者に何度も頭を下げ、「力不足、すべての責任は私にある」と謝ってみせた。
アベノミクスについて「もとをたどれば私が言ってきたこと」などと強気な姿勢も見せたが、落選したのは自業自得だ。
化粧品会社DHCの会長から8億円のウラ金を受け取っていた疑惑はもちろん、野党なのに安倍自民党にスリ寄る醜い姿に支持者は呆れ果てていた。
「落選危機が囁かれた喜美さんは、まゆみ夫人と地元に張りつき二人三脚でドブ板をしていました。駅前に立ち、人が通ると誰彼かまわず近寄って握手し、中学生にまで<ご両親によろしく>と必死に頭を下げていた。選挙戦最終日には<皆さんの力が必要です>と涙まで流していました。でも、有権者は終始、冷たい目で見ていましたね。これまで地元に顔を向けることもなく、傲慢な態度を嫌って古い秘書も離れていった。落選して当然です」(地元関係者)
■年明けに「脱税」「政治資金規正法」容疑で本人聴取
落選した喜美氏は、今後について「苦労をかけた家族や支援者と一緒に考えていきたい」と語ったが、このまま引退する可能性も高い。
8億円のウラ金についても、これから地検特捜部の捜査が本格化するとみられている。
「すでに特捜部は9月に渡辺事務所の家宅捜索をしています。選挙中は控えていたが、年明けにも本人から事情を聴く予定です。容疑は“脱税”と“政治資金規正法違反”です。8億円のウラ金が適正に処理されていなかったと特捜部は見ているようです。不逮捕特権のある国会議員を捜査するのはハードルが高いが、バッジがなければ捜査はやりやすいでしょう」(司法関係者)
安倍首相に「責任野党」などとあおりたてられ、スリ寄った結果が落選なのだから哀れだ。
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