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皆さんは寡頭制の鉄則と言う言葉をお知りですか?
これはまさに今の安倍政権であると私は思うのです。
『あー、こういうのもあるんだ。』程度に思っていただければ幸いです。
wikipediaより記載しました。
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寡頭制の鉄則とは一定規模以上の社会集団において、少数者による多数者に対する支配が必然的に実現されるというもので、ドイツの社会学者ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)によって提唱された概念である。
あらゆる組織・集団(共同体、団体)は、規模が拡大すれば必ず少数の指導者による支配が実現される。
組織・集団は、目的を実現するために多数の成員を集め、社会における発言権を強化しようとする。
成員が増加して規模が拡大していくにつれて、巨大な組織・集団の運営が複雑化・専門化していく(官僚制化)。
一般の成員は、複雑化・専門化した組織・集団を管理する技能を持たないため、少数の指導者たちに運営を任せ、依存するようになる。
このことが少数の指導者たちが強大な権限を確保させ、一般成員の支配を可能とする。
そして指導者たちは、地位を保持するために、自らを批判する者たちを排除しようとする(このことをミヒェルスはボナパルティズムと呼んでいる)。
指導者らは、自らが一般の成員から選ばれたことを根拠にして、自らが民主制に則っていると主張する。
そのうえで、批判する者を「反民主的」ないし「反体制的」「社会転覆を画策している」などのように中傷する。
さらに一般成員からの批判に対しては、指導者が辞意を表明して組織崩壊を暗示させることにより批判をねじ伏せ、その地位を強化していく。
たとえ、一般成員の批判によって既存の指導者たちが辞任に追い込まれても、結局は指導部が入れ替わるだけで、本質的に寡頭制のしくみ自体は変わることがない。
以上の事柄は、巨大化した組織・集団が目的を実現するためには強い団結と統一した集団行動が必要不可欠となり、その結果一般成員(大衆)は、少数の指導者に強大な権限を与え、それに服従しなければならなくなるということを示している。
つまり、民主主義・平等社会実現のために、組織・集団内において民主主義・平等主義を捨て去らねばならないということである。
したがって、少数者による支配はあらゆる組織・集団において貫徹される不可避の鉄則となるというのが、ミヒェルスの寡頭制理論の概要である。
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どうでしたか?News23以降に政権批判を封殺した安倍政権。
今後は政権批判するものをスパイだとか裏切り者だとか言うでしょう。
私達は自ら考え、そして冷静に分析する時が来ているのではないでしょうか。
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