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ではどうするか
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2014-12-15 反戦な家づくり
ほぼ下馬評通りの結果になった。
2年前は衝撃から立ち直るのに6ヶ月かかったが、今回は6時間くらいで明日の朝には立ち直っているだろう。
あのときの円形脱毛は10円より大きかったが、今回は1円より小さいし。
詳しい分析は後の話。
いま言う言葉は 「ではどうするか」
生活の党は政党要件を満たせないことがほぼ確実になった。
だれか入ってくれる人がいれば延命するかも知れないが、とにかく現在の実力はそういうことだ。
「ではどうするか」 のまえに 「私たちはなぜ負けるのか」を深く深くふり返る必要がある。
そこには長い歴史があるはずだ。その軛から逃れる策を考えなければ、同じことの繰り返しになる。
逆に、なぜ勝てるのかも謙虚に学ぶべきだ。
近畿でも、辻元清美、山井和宣など民主党議員は小選挙区を勝ち抜いている。
また、沖縄はなぜ勝てるのか。単に保革連合という図式だけでなく、もっと深く学ばなければならない。
投票率は戦後最低だそうだが、あの候補選択の状況で、よく半分以上の人が投票に行ったものだとおもう。これまでの流れならば、50%切るのではないかと思っていたが、さすがにマズイと思う人がいたということだ。
また、一つ象徴的な選挙区は大阪3区だ。なんと公明と共産だけ。
ここの共産党候補は、負けはしたけれどもなんと42%も得票している。小選挙区を勝ち抜いた沖縄1区の赤嶺政賢よりも多いのである。
これは、本当に信頼に足る選択肢があれば勝てるということだ。
逆に言うと、なぜ信頼に足る選択肢を用意できないのか、という問題だ。
日本の政治全体として、なぜできないのか。
また、生活の党として、なぜなれなかったのか。それぞれ別個に総括する必要がある。
今回の選挙は、ひと言で言えば 野党が勝たなかった 選挙だ。
勝てなかったのではなく 勝たなかった。
自民党はわずかながら議席を減らすことになる。新聞が一斉に報じたような300議席にはならなかった。
無所属から潜り込むのがいるから、結果的にはやや増えるかも知れないが、選挙戦としては減らすことになる。
公明党は微増しているが、まあ大勢に影響はない。
次世代と無所属が減らした分を、民主と共産が増やしているので、趨勢としては必ずしも惨敗という結果でもない。
生活ではないけれども、鈴木、小宮山、木内、松木 などの候補は復活当選した。
にもかかわらず、なんだか惨敗したような気になるのは、はじめから選択肢を準備できず、勝てる勝負をわざわざ降りてしまったからだ。
とにもかくにも、生活の党がこのまま無くなったとしても、私たちの生活はなくならない。
考えよう、「ではどうするか」
考えることを止めるときが、本当に負けるときだ。
ああ、それにしても、返す返すも、2010年6月、鳩山由紀夫が小沢氏を巻き沿い辞任に追い込み、民主党の金庫の鍵を奪われたのが、痛かったなあ・・・・ (愚痴)
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