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http://31634308.at.webry.info/201412/article_13.html
2014/12/14 23:29
20時になった途端、マスコミの予想通り、自民単独でも3分の2に行く勢いと出てきた。この状況は、マスコミにも責任がある。マスコミで何回もこのように出されると、多少与党に不満を持っていても、選挙に行く気がなくなる。それは、全体の投票率に出てきた。52%程度で、戦後最も低い数字という。今回、野党の選挙準備が整わない最も有利な時期に選挙を行った。その前に、全国の選挙区の選挙情勢を調査して、自民党が断然有利という結果を受けての解散ということである。この辺が、自民党のしたたかなところである。自民党も伊達に50年以上政権に居座っていた訳ではない。
長い歴史を振り返ると、あの時点で時代が変わった転換点ということが良く言われる。その場面(時点)の変化は短いスパンではわからないが、長いスパンの中で見ると良くわかる。今回の選挙がその時である。自民党がこれだけの議席を取ったからには、今までの経済政策、原発、集団保障政策、TPPなどの政策の信任を受けたとして、もっと安倍色を出して進めてくるだろう。
その結果、富めるものは益々富んで行く。底辺の貧しい労働者は、非正規社員として最低の生活から抜け出せなくなることは目に見えている。この人達は、きっと選挙にも行かず、ひたすら自分の境遇をに甘んじるのであろう。原発についても、自民は重要なベース電源として位置づけており、今の太陽光発電の電気の買い取り政策も急速に萎んでしまうであろう。ドイツは日本を尻目にもう20%以上の再生エネルギーを活用しているのに、バカな政党を勝たせるとどうしようもない。
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