27. 無段活用 2014年12月15日 06:10:05
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ということは、日米同盟を安倍氏は本気で取り組まなければならなくなる。しかし、米国の現体制は安倍氏を嫌っている。 沖縄の民意が安倍氏にとって大きな頸木になるだろう。 --------------------------------------- (ロシアの声) http://japanese.ruvr.ru/2014_12_11/281158198/ 12月 11 , 14:33 「米軍基地を沖縄県外へ」本気かポーズか? 10 日あらたに沖縄県知事に就任した翁長雄志(おなが・たけし)氏は最初の記者会見で、宜野湾市にある米軍普天間基地の人口の少ない辺野古湾名護市への移設に反対の固い決意を表明した。 これについては2006年に日米政府間で合意が得られており、一部基地機能が人工島に移転される予定であったが、2009年に鳩山由紀夫首相(当時)が「地元市民の声に応えて基地を沖縄県外に移転する」むね明言、米国側の激しい抵抗を受け、結果、鳩山氏は退任に追い込まれた。現在の安倍晋三政権は2006年合意への回帰を既定路線とし、仲井眞弘多(なかいま・ひろかず)前沖縄県知事より、県内移設への合意を取り付けた。 翁長氏は基地移転に関する日米合意にたいする地元市民の不満のうねりを受け、10万票単位の大差をつけて仲井眞氏を破り、知事に当選した。翁長氏は言う。「沖縄が好き好んで米軍基地に土地を提供したことは一度もない。沖縄だけが代替地について頭を悩ませるのは非合理だ。中央政府も問題の解決に加わってほしい」。 新知事の出現によって米軍基地の県外移設に再びチャンスがめぐってくることはあるか?極東研究所北東アジア戦略問題研究室のアナトーリイ・クリメンコ上級研究員は次のように語る。 「基地の問題は大昔からある。米日間の角突き合いも大昔から続いている。これは政治である。知事選のたびに、当選の暁には米軍をきっと沖縄から追い出して見せますという言葉が聞かれる。それでも問題は永年、解決しない。今はもう中国の台頭で北東アジアの米国にとっての重要性はうなぎ上りだから、問題解決は全く霧の中である」 一面では、新知事は、辺野古湾の美しい海岸線を開発して基地を新規造成する計画に厳しく反対している。エコロジストや現地市民はこれを大歓迎している。海底掘削と沿岸部の開発で自慢の珊瑚礁も、そこに暮らす希少な海棲哺乳動物ジュゴンも絶滅してしまうかも知れないのだ。 他面、新知事は、日米安保条約の支持者である。また、新知事には、日本防衛省との良好な関係がある。新知事は政府と対立するのでなく、むしろ政府批判によって、基地の対価として巨額の補償金を引き出す狙いなのではないか、との見方がある。 まあ見ていよう。試金石が間近に置かれている。新知事派の社会団体が14日の国政選挙における支持の獲得に奔走している。新知事派は沖縄県の4小選挙区全てに候補を擁立し、現職の自民党議員と戦う準備を進めている。地元有権者にとって米軍基地移転の問題は重要な意義をもっている。
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