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民主党 最後まで空回り「1強他弱」構図崩せず
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/14/kiji/K20141214009456980.html
衆院選の選挙戦最終日となった13日、各党幹部や候補者は全国の繁華街などで最後の街頭演説をした。東京都内で遊説を行った民主党の海江田万里代表は、自らの地元であるJR新宿駅で最後のお願いに臨み、無党派層に支持を訴えた。また自民党総裁の安倍晋三首相は、海江田氏のお膝元であるJR秋葉原駅前でマイクを握った。14日に投開票される。
JR池袋駅、渋谷駅といった無党派層が多い都心を中心に遊説した海江田氏、“締め”には自身の選挙区でもあるJR新宿駅東口を選んだ。コートを羽織らずスーツ姿の海江田氏は、詰めかけた聴衆に向かい「安倍(晋三)さんは思い込みの経済政策で、人々の暮らしは厳しくなっても我慢しろ。この道しかないと言い続けている。民主党は国民の皆さまの期待を受け止めて、政権奪取する政党にならなければいけない。そのための第一歩、一里塚の選挙です」などと必死に訴えた。
2年前の選挙後に党代表となり、初めて挑んだ衆院選。党の顔として他候補応援のため東奔西走した。有権者にはアベノミクス単一争点化に対抗するため、無党派層に照準を合わせ「政治とカネ」問題を大きな論点にしようとアピールするが、短期決戦による出遅れと、安倍首相の“妖怪争点ぼかし”に遭い、自らの土俵に首相を引きずり込めなかった。議員定数削減でも食い下がるが、党幹部は「首相が正面から応じてくれない」とこぼすなど、当てが外れた格好。政権批判票をつかみあぐねる一因ともなっており、獲得議席は公示前の62からの微増予想。300議席の勢いを保つ、自民・安倍首相の手のひらで踊らされているような状態だ。
自民は、前回選挙で比例復活で議席を得た海江田氏の地元東京1区に、党幹部や弁士を次々投入し「復活は許さない」(永田町関係者)とばかりに、組織の締め付けを図った。海江田氏は最終の街頭演説終了後、記者団に「(選挙区では)私なりにできる範囲でやってきた」とやや疲れた表情で語った。
東京1区同様、安倍首相が「重点選挙区」と定めているのが、枝野幸男幹事長のお膝元の埼玉5区。地元を空けている間に続々党幹部を入れたほか、この日午後には、元女優の三原じゅん子参院議員に託すダメ押しぶり。「民主のツートップ」つぶしに力を入れる。枝野氏の陣営は「野党の幹事長相手に、一国の首相がやることではない」とおかんむり。
枝野氏はこの日、地元に張り付いて選挙区を回り、最後はJR大宮駅前で支持を訴えた。
[スポニチ 2014/12/14]
◇
海江田氏、地元で必死「民主党はフェニックス」
http://www.hochi.co.jp/topics/20141214-OHT1T50016.html
衆院選選挙戦の最終日となった13日、与野党党首は各地で街頭演説に臨み、懸命に支持を訴えた。民主党の海江田万里代表(65)は東京都内各地を回り、最後は自身が立候補している東京1区内のJR新宿駅前での演説で締めた。一方、自民党総裁の安倍晋三首相(60)は、前回の2012年衆院選に続いて東京・秋葉原で最後の訴え。このまま自民1強体制継続か、野党が巻き返すか。14日深夜にも、大勢が判明する。
党首として全国18都道府県、のべ43選挙区で遊説した民主党の海江田代表は13日、池袋、渋谷など都内で演説した。夜には自身の地元、東京1区のJR新宿駅西口で最後のお願い。「選挙という炎をくぐり抜け、民主党はフェニックス(不死鳥)になって、もう1回政権奪取する政党にならなければいけない!」など、懸命に訴えた。
公示日の2日に福島県いわき市で遊説スタート。全国の激戦予想区を回った。自身の選挙区(東京・千代田区、港区、新宿区)で街宣を行ったのは、最終日を含めわずか5回。まる1日地元に張り付いたのは9日のみだった。危機感からか、11日には名古屋からとんぼ返りして、夜に港区でゲリラ演説もした。
同区の自民候補・山田美樹氏の演説には公示前の11月28日に安倍首相、29日に菅官房長官が来訪。石破地方創生相らを招いた、11日の個人演説会には約500人が結集した。留守番をし、地元で選挙活動してきた海江田陣営は「(自民の)集中砲火を浴びている。状況は厳しい」と不安を隠さない。
「安倍さんの言いなりになる議員ばかり増えても国民のためにならない!」と最後までアピールした海江田氏。運命の開票には、野党第1党党首としてのメンツもかかる。
[スポーツ報知 2014/12/14]
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