http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/324.html
Tweet |
当確は深夜まで決まらない可能性/(C)日刊ゲンダイ
「落選危機」が伝えられた大物候補16人の最終当落予想
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155747
2014年12月13日 日刊ゲンダイ
自民圧勝予測の中、序盤戦では「まさか、あの人が」という大物の苦戦が話題になったが、終盤で状況は刻々変化している。落選危機が伝えられた16人のこれが最終当落予想だ。明暗が分かれた。
各政党やメディアの情勢調査、政治評論家の野上忠興氏の分析などから本紙が当落を予想したのが別表だ。
自民党の問題大臣たちの多くは、表にない小渕優子前経産相を含め、優位な戦いを進めている。ただし、西川公也農相と松島みどり前法相は最後までもつれそう。
「松島さんは若干ですが優勢です。彼女の選挙区は東京でも下町。もともと自公が強い。松島さん本人の評判はイマイチですが、来春の統一地方選もあるし、自公が組織力で勝ちに行っている」(自民党関係者)
民主は終盤になって盛り返してきた。特に海江田・枝野の2トップは苦しい中でも追い上げに勢いがある。この2人と戦う自民候補の応援に小泉進次郎や大臣クラスが何度も入るなど、安倍官邸が2人を徹底して攻撃した。それで同情票が広がったり、陣営が引き締まったという。
ただし、民主党政権失敗のA級戦犯のひとり、菅直人元首相には同情票が集まっていない。
「菅さんの危機感は相当のもので、伸子夫人と一緒に選挙運動する光景が増えています。10日は2人が駅頭に並んだ。2人が一緒に街頭で演説するのは初めてだそうです。あとは自民候補に追いつけるのかどうか」(民主党関係者)
松野頼久氏と渡辺喜美氏は、危機を超えて絶望的な状況。すでに松野氏は、「九州ブロックの比例復活狙いに戦略転換した」(九州の地元記者)と噂されている。無所属のため比例復活のない喜美氏は、有権者に向かって「お助け下さい」と懇願モードだ。早朝から駅頭に立ち、頭を下げ続けているが、まだ自民候補に並べていない。
平沼赳夫氏、小沢一郎氏、亀井静香氏の当選10回を超えるベテラン組は終盤で頭ひとつ抜けたもようだ。
「当選回数を重ねてきた大物は、やはり腐っても鯛。徳俵に足が掛かってもこらえるだけの体力がある。そのうえベテランの場合、支援者が『これが最後の選挙になるかも』と考えるので、苦戦が伝わると逆バネが強く働くのです」(野上忠興氏)
いずれにしても、大物たちの当確は深夜まで決まりそうにない。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK176掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。