http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/321.html
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(ビデオニュース・コム)大沢真理さんが喝破「アベノミクスは、あべこべのミクスだ」関連。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2014/12/post-dc2a.html
11月末に【Preview】を紹介しましたが、【ダイジェスト】版を再度出し直してるのに気がつきました。こちらの方が内容が濃くなってるので再アップしておきます。昔作ったバナー、安倍の「美しい国」逆から読めば「憎いし苦痛」について、そして現在の「アベノミクス」逆から読んだら「すくみのベア」バナーについてはうしろの方でご紹介(←頁内ジャンプします)
「すくみのベア」
すくみ:動詞すくむ(竦む)の連用形の名詞化。硬直して身動きできなくなる。あるいは窮屈になる衰える先細る。
ベア:『名』ペースアップの略。(洋語base up)賃金の基準を引き上げること。(以下略)(精選版 日本国語大辞典を参考に、また参照しました)
【ダイジェスト】大沢真理氏:マル激的総選挙の争点
videonewscom
http://youtu.be/Z33-2jML3iE
2014/12/10 に公開
←3分2秒から。
非正規労働者の比率の推移。非正規化を加速したのは小泉政権と安倍政権。安倍首相は「加速」という言葉が好きだが、ハッキリ加速したのは雇用の非正規化。
←3分54秒から。
月別実質賃金指数。安倍政権では15か月連続して、実質賃金指数がマイナス(安倍政権下での賃金は名目で低下、実質ではマイナス。実質では対前年度同月比15か月連続してマイナス)。麻生政権と安倍政権は賃下げ内閣だった。実質じゃない名目だと言いたいのかも知れないが、安倍政府は金融緩和(いわゆるインフレ政策)と円安誘導で物価をつり上げているのだから当然実質を見るべきだ。過去10年間にない賃上げしたと言っても物価が2.3%2.4%と上がっているので、使えるお金がどんどん目減りしているのを見なければいけない。男性の場合に非正規化していると言うのは若者のところで、非常に深刻化。10年くらい前までは、25歳くらいまでに正社員になれていたのだが、これも小泉政権と安倍政権で35歳くらいの所まで非正規率が上がってきている。なので、結婚したくても結婚出来ない若者が増えている。(安倍は)それで人口一億を維持すると言っているので、そう言う意味でもアベノミクスではなくあべこべのミクスだと言いたい。
5分42秒から。
貧困削減率マイナスと言う凄い事態はすべての世帯に起こっている訳ではなくて、専業主婦世帯だとわずかながら貧困を緩和してもらっている。ところが、世帯の成人が全員働いている夫婦共稼ぎや、一人親で働いている、単身で働いているとなるとマイナスになる。世帯の中でみんなが働いている、子どもを産んで育ててい
ると言う世帯が税と社会保険制度によって罰を受けていると言う、こう言う国。労働力人口が減るっていうのを心配している、人口減少していることを心配しているのに、働くことや子どもを産み育てている事に罰を与えている。これがあべこべの最たるもの。
←5分54秒から、
(にもかかわらず)安倍晋三は教育問題に、かなり手を突っ込んでいる。
概要:
http://www.videonews.com/
マル激トーク・オン・ディマンド 第712回(2014年11月29日)
マル激的総選挙の争点
大沢真理氏(東京大学社会科学研究所教授)
安倍首相は今回の選挙を自ら「アベノミクスと問う選挙」と位置づけ、野党に対して「対案があるのなら出して見ろ」と言わんばかりの姿勢で選挙に臨む姿勢を打ち出している。
しかし、言うまでもなく、選挙の争点が何であるかを決めるのは有権者だ。党利党略で憲法上も多いに疑義のある解散総選挙を年末の慌ただしい時期に仕掛けられた上に、その争点まで勝手に決められたのでは、国民はたまらない。
特に有権者としては、安倍政治について、以下の2点で厳しい検証が必要だ。
まずは、アベノミクスが本当に日本経済の立て直しに寄与しているのかという問いが一つ。そして、2つめが、2年間の安倍政権の是非を問うべき総選挙の争点が、本当にアベノミクスだけでいいのかという問題だ。
まず、1点目のアベノミクスの評価については、安倍首相や自民党はアベノミクスが日本経済を正しい方向に導いている根拠として、賃金の上昇や有効求人倍率の高さなどを強調している。しかし、それが国民の実感とはかなりずれていることは、巷間たびたび指摘されているところだ。このずれは何を意味しているのか。
社会政策が専門の大沢真理東京大学教授は、「安倍政権下で日本の実質賃金は低下し続けている。これは企業側が非正規雇用への転換を進めてきた結果だ」と、アベノミクス効果を真っ向から否定する。安倍政権の経済政策は企業側の論理を優先しているだけで、アベノミクスによって一握りの大企業だけが恩恵を受けているが、国民の大多数は日に日に貧しくなっているというのが現状だと言う。
大沢氏によると2000年以降、特に小泉政権時と安倍政権時に非正規雇用の比率が大幅に伸びた結果、企業はコストの削減が可能になったかもしれないが、その一方で、貧困率の拡大、とりわけ若者の貧困が深刻な問題として浮上しているという。実際、雇用者の数は増えても、その大半は不安定かつ賃金も安い非正規雇用のため、個々の賃金は減少する結果となっている。そこに、アベノミクスの目玉の一つである「異次元」金融緩和に起因する円安、輸入原料高による物価高の拍車がかかるため、国民の生活は苦しくなる一方だというのだ。
さらに大沢氏はこの選挙では自民党政権下で着々と進んできた社会保障の「逆機能」が問われなければならないと指摘する。本来であれば所得の再分配機能を果たすべき日本の社会保障制度は、高所得者には優しく低所得者ほど厳しくなるという逆進性を持つと大沢氏は言う。非正規雇用が加入している国民年金や国民健康保険は、所得に関係なく一律に掛け金が決められているため、所得が低い世帯ほど負担率が高くなってしまう。そしてその負担に耐えられない非正規雇用の労働者や低所得者層の中には現実に制度から脱落し、最低限の社会保障すら受けられなくなっている世帯が続出しているのが現状だ。・・・・
安倍政権の下で日本はいい方向に向かっているのか。政権が唯一の拠り所とするアベノミクスも、このまま推し進めて大丈夫なのか。マル激がこの選挙の、そして2年間の安倍政治の実績の中で特に注目すべきと考えた政策的な論点を、ゲストの大沢真理氏とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
以下、昔(2006年に)作った『安倍の美ちゅくしい国、逆から読んだら憎いし苦痛』バナー、作ったのを忘れてましたが、検索していたらブログ『自由のための「不定期便」』たっちゃんさんの所で使われていて思い出す事が出来ました。感謝。
↓現在制作中です。今日中に作れるかどうか自信はありませんが、頑張ってみます(現在altタグの文字部分だけが表示されています。雑談日記でアップするとバナー自体も表示されるようになります)。
↑取りあえず『「アベノミクス」逆から読んだら「すくみのベア」』バナーは、簡易版を制作し、文字が動いて逆転させる部分はあとで反映させます。しばらくお待ちください。
「すくみのベア」
すくみ:動詞すくむ(竦む)の連用形の名詞化。硬直して身動きできなくなる。あるいは窮屈になる衰える先細る。
ベア:『名』ペースアップの略。(洋語base up)賃金の基準を引き上げること。(以下略)(精選版 日本国語大辞典を参考に、また参照しました)
関連ツイート:
https://twitter.com/28SOBA/status/542530132439605249
SOBA(脱原発と国民の生活が第一)
28SOBA
.@komichi2 昔作った安倍の「美しい国」逆から読めば「憎いし苦痛」バナーhttp://adat.blog3.fc2.com/blog-entry-642.html 「アベノミクス」は逆から読んだら「すくみのベア」すくみ:動詞すくむ(竦む)の連用形の名詞化。硬直して身動きできなくなる、窮屈になる衰える先細る。
13:03 - 2014年12月10日
小路@バチあたりブロガー
@komichi2
@28SOBA どうも! 懐かしいですね。「憎いし苦痛」バナーは、よく使わせていただいてましたよ。「アベノミクス」を逆に読んだら「すくみのベア」というのも、偶然とは思えません。しかしあれから、安倍晋三という過去の亡霊を復活させてしまった。それが残念で、無念でなりません。
20:48 - 2014年12月10日
関連エントリー:
安倍晋三は資質も能力も品性もない、こんな安倍自民に投票していいのかな?(海外で報じられている動画などで確認)
http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/831.html
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- 総選挙の争点/大沢真理氏(東京大学社会科学研究所教授) 前半、後半 SOBA 2014/12/13 20:37:49
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