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投票に行けと進める安倍自民党の本音
http://www.amakiblog.com/archives/2014/12/13/#003038
2014年12月13日 天木直人のブログ
今度の総選挙では与党も野党も選挙に行ってくれと叫んでいる。
劣勢を挽回しようとする野党がそう叫ぶのはわかる。
しかし、2000年の総選挙では森喜朗首相が「無党派層は寝ていてくれればいい」と発言して非難された自民党である。
それも「今となっては昔」の様変わりだ。
きょう12月13日の読売新聞は一面トップで橋本五郎特別編集委員の次のような呼びかけを大きく掲載している。
拝啓 有権者の皆様へ 主人公はあなたです 選挙に行きましょう 棄権は責任放棄です と。
これは民主主義の大切さを訴えているのではもちろんない。
安倍自民党政権の為を思っての呼びかけだ。
なぜ安倍自民党政権やその支持者たちがここまで選挙に行こうと呼びかけるのか。
それは選挙に勝てると確信したからだ。
無党派層の多くが自民党に入れるという世論調査を知ったからだ。
しかし、最大の理由はそれではない。
もはや大勝は間違いない。
しかし、史上最低の投票率では大勝しても価値が減ずる。
多くの国民が足を運んでくれた選挙で大勝する。
どこから見ても文句はないだろう。
こう言いたいのだ。
そうは問屋はおろさない。
史上最低の投票率になるだろう。
そしてそれを私は願う。
そして私は言う。
大勝したからといって偉そうな顔をするな。
史上最低の投票率の総選挙なんて無効に等しいほどの無意味な選挙だ。
そんな選挙を強行した汚名を引きずりながら、安倍首相は第三次内閣を発足させる。
そんな内閣でまともな政策など進められるはずがない、と。
そう言われ続けるのが安倍首相にとっては一番痛い。
だから雪の日でも投票所に足を運ぼうと呼びかけているのだ。
やはり史上最低の総選挙である(了)
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