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http://31634308.at.webry.info/201412/article_11.html
2014/12/12 22:05
選挙報道の中で、マスコミが自公の議席獲得数を300議席とか3分の2の議席などという生々しい数字を出したことは、今までの選挙ではなかったような気がする。生活の小沢代表が、このような数字を出すことは投票行動に予見を与えるので、良くないことだと述べた。
このような報道の裏には、安倍政権の影響があると考えている。そもそも、選挙の始まりのとき、マスコミ各社に、自公に不利になるような報道は止めるべきという要請をしていたことが暴露されたが、この政府の意図は生きていると考えている。ここまで、露骨な世論誘導は見たことはない。それも、3分の2と追い打ちをかけるのは、野党支持者に対し、もう投票結果は決まったのだから投票に行かなくていいような気持にさせる意図を感じる。
あと1日ではあるが、投票率が20−30%の若い世代の有権者は、ぜひ諦めずに投票に行ってほしい。自公は、非正規社員を増やし、固定化させようとしている。労働人口の40%からさらに50%にしようとしているように見える。したがって、若い層の人の二人に一人は非正規社員になる可能性が高いのだ。
自分は独身時代以来、家庭を持ってからも一度も棄権したことはない。ぴったり適当な政党がなくても、与党の暴走を抑えるために、反対政党に投票してきた。今回の選挙は、それが最も必要な選挙である。是非是非、自分たちの生活の為に選挙に行ってほしい。
今日の東京新聞に以下の記事が出ていた。正常な選挙自体が出来なかった、ミャンマーの人の記事である。選挙というものが「水」や「空気」のように当たり前にあると思ってはいけない。長い歴史の中で、勝ち取ったものである。そんな大事な権利を捨てることは、国民として恥ずかしいことなのだ。
「投票しないともったいない」 在日外国人 日本の低投票率に思う
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014121202000268.html
東京・JR高田馬場駅近くのミャンマー料理店。一九九一年に日本に亡命し、難民として暮らす経営者の男性チョウ・チョウ・ソーさん(51)は「日本人は政治が自分の将来にかかわると、あまり感じてないのでは」と推し量る。
軍事政権下、学生時代から民主化運動に参加。「みんな夢を持ってうれしくて投票した」という九〇年の総選挙で、アウン・サン・スー・チー氏が率いる政党が圧勝した。だが、軍政は結果を認めずに民主化運動を弾圧。仲間が逮捕され、身の危険を感じたソーさんはタイ経由で来日、九八年に難民認定を受けた。
民主化が進む母国では来年、総選挙が予定されているが、国籍を抹消されたソーさんに選挙権はない。
かつて軍政に選挙結果を踏みにじられても「投票を通じて参加するのが民主主義」と信じてきた。だからこそ棄権が多い日本の現状は、もったいなく思えてならない。「選挙のない国はたくさんある。投票のチャンスがない人もいっぱいる。自分の将来のために権利を使ってほしい」
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