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終盤にきて追い上げる海江田氏
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141212/plt1412121526005-n1.htm
2014.12.12
衆院選の最終盤になって、各都道府県の中心部などで、民主党候補が巻き返している。報道各社の「自民党300議席超も」といった情勢調査を受け、官公労に加えて企業労組が本格的に動き出したとみられ、これが無党派層にも影響しかねない。自公与党では「揺り戻しがきた。残り2日、気を引き締めないとやられる」と危機感をあらわにしている。
選挙期間中、報道各社と政党はそれぞれ、世論調査と期日前投票の出口調査を頻繁に行っている。当然、水面下で情報交換を行っているが、自民党関係者はあるデータを見て、身震いした。
「10日から期日前投票の数が急激に伸びていた。県庁所在地がある1区と周辺の2区が突出していた。民主党を支持する労組の動員のようだ。投票率が低ければ、ひっくり返されかねない」
今回の衆院選は、選挙戦序盤で「自民党300議席超え」「民主党伸び悩み」という情勢報道が流れた。民主党では海江田万里代表(東京1区)を筆頭に、枝野幸男幹事長(埼玉5区)、平野博文元官房長官(大阪11区)、樽床伸二元総務相(同12区)らも「苦戦」「大接戦」と判定されたが、終盤で追い上げてきたのだ。
「海江田氏が猛烈な追い上げをみせている。自民党大物弁士が連続投入された枝野氏についても『何とか抜け出せそうだ』とみているという。序盤の優勢報道で自民党支持者が緩んでいる。投票依頼の電話をしても『今回は投票所に行かなくても大丈夫でしょう?』とノンビリしている支持者が多い。アナウンス効果が悪い方に出ている。党幹部も『あれは選挙妨害だ』とカリカリしている」(前出の自民党関係者)
投開票日の14日、日本列島は猛烈な寒波に襲われる予想となっている。特に、北海道から中国地方の範囲では積雪もあるという。自民党支持者が弛緩(しかん)したままでは、各地で逆転もあり得る。
元外相秘書官で元NHK記者の渡部亮次郎氏は「今回の選挙報道は、意図的ではないにしろ、私には納得できない。特に一部の新聞は『自民党独り勝ちでいいのか』と、無党派層を野党に誘導するような記事を書き続けている。民主党政権の3年3カ月を忘れたような報道だ。『選挙は最後の3日間』という。有権者は冷静になって投票すべきだ」と語っている。
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