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「表現の自由」と報道を考える会合/(C)日刊ゲンダイ
自民のTV恫喝は“言いがかり”…放送法に「中立」の言葉なし
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155706
2014年12月12日 日刊ゲンダイ
メディア総合研究所所長の砂川浩慶氏や法大教授の水島宏明氏ら研究者や学者、著名ジャーナリストら5人(発起人7人)が11日、「『表現の自由』と報道を考える会合」を開き、安倍自民党の的外れな“言論弾圧”の中身を暴き、批判した。
先月末に安倍自民党が主要テレビ局に“脅迫文”を送ったことがキッカケだ。選挙報道において「公平中立」な報道姿勢を求め、街頭インタビューなどで、“アベノミクス批判ばかりを流すな!”とドーカツしたアレである。
5人は、きのうの会合で「民主主義の根幹を揺るがす問題だ」と批判。「テレビの報道現場はかつてない萎縮ムードが蔓延している」と訴えた。
■民主主義で批判は当然
発起人の一人であるジャーナリストの坂本衛氏は「そもそも安倍自民党が言う“公平中立”の考え方は誤っている」と話した。
「放送法には自民党が言う“中立”という言葉は一言も出てこない。中立であれば独裁政治を目指した政党すら批判できなくなる。民主主義の国なら批判して当たり前のことです。“政治的な公平”に関しても単一番組で実現すべきものではなく、一定期間に流された放送番組全体で判断すべきです。このことは放送を所管する総務省の過去の答弁からも明らかになっています。(安倍自民党の)指摘は明白な『誤り』を含んでおり、放送法の精神や規定はもちろん、過去の政府見解にも反しています」
そんなメチャクチャなドーカツにテレビ側が屈してしまっているのだから、情けないの一言である。
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