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2014年12月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆生活の党の小沢一郎代表は12月10日、東京12区(北区全域と足立区の一部)の青木愛候補をJR赤羽駅西口で、東京10区(豊島区、 練馬区東部)の多ケ谷亮候補を東京・
池袋サンシャイン通り入口で、それぞれ応援演説した。その後、直ちに岩手県の自身の選挙区である岩手4区に帰り、11日には、岩手2区(宮古市、久慈市、二戸市、八幡平市、滝沢市、盛岡市=旧・玉山村域、岩手郡)の宮古市に入り、畑浩治候補の応援演説をした。12日、13日(選挙運動最終日)まで岩手4区に張り付いて支持を集めるという。
◆朝日新聞が12月11日付け朝刊「衆院選 中盤の情勢」によると、「岩手4区」は「小沢がやや先行し、藤原が懸命に追っている。小沢は生活支持層を固め、民主支持層、無党派層にも浸透している。藤原は自民支持層に浸透し、公明支持層を固めているが、無党派層の支持が弱い。高橋は厳しい」という。
朝日新聞は、序盤戦「小沢、藤原は接戦」といい、中盤戦には他紙が「藤原一歩リード」などと報道し、小沢陣営に危機感が高まっていた。選挙戦において、候補者は「安定感」
「優勢」「引き離す」「やや優位」「引き離す」「やや優位」などと書かれるのを極度に嫌う。
陣営の気が弛むからである。一番書かれたいと思うのは「いま一歩の戦い」と危機感を募らせる言葉だ。1969年12月27日の総選挙で初陣を飾り、以後15回連続当選、今回が16回目の選挙戦である。どんな老練な政治家でも、マスメディアの「戦評」に敏感になる。世論調査による「生データ」を基礎にしている戦評が、実は「得票数」を予測しているからだ。それでも戦評を「甘く」表現されたくない。そのアナウンス効果が、選挙運動員はじめ有権者の心理に大きく左右するからである。「大丈夫だ」と安心感を与えれば、結果が見えたと判断して、投票に行かないかも知れない。だから、「いま一歩の戦い」と危機感を呼び起こす言葉が、有権者の行動を積極的にさせるのである。
◆古くからの支持者たちは、小沢一郎代表の顔、姿を久方ぶりに目の当たりにして、懐かしく、うれしく思う。「よく帰ってきてくれた」と。握手をしてもらう前に、被り物を脱ぐ人たちが少なくない。超有名人の小沢一郎代表の実際の顔、姿を見たことがない若者たちは、初めて実物を見て、しかも握手までしてもらって、瞬く間に大ファンになる。
残された12日、13日の2日間、小沢一郎代表が選挙区を歩けば、歩いて握手したり、語りかけたりした有権者は、まさに強力な磁石に吸い付けられるように、得票を増やす力になるに違いない。ちなみに、全国各地の「陰陽師」まで、小沢一郎代表にテレパシイを送り続けているという。
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