http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/201.html
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「政府がテレビ局に圧力をかけて選挙報道が減ったと民放幹部が証言しているのに淡々と記す朝日:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16054.html
2014/12/11 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
衆院選テレビ番組3分の1に 高視聴率見込めず異変(朝日)http://bit.ly/1wbpUR9
「高視聴率が見込めないことが大きな理由だが、自民党がテレビ各局に『公平』な報道を求めたことも影を落としている」
放送局への政府の干渉は「影を落とす」というレベルの問題じゃないだろう。
「形としては間違いなく『圧力』。報道番組に萎縮はないが、情報番組は慎重になってしまう部分がある。政党から重箱の隅をつつくようなことを言われ、説明して頭を下げるのは大変」(民放幹部)
政府がテレビ局に圧力をかけて選挙報道が減った、と民放幹部が証言しているのに、淡々と記す朝日。
「自民党圧勝の予測が出て、ますます取り上げにくい」(報道局幹部)
その「予測」を流したのは自分たちじゃないのか。
政府の圧力に屈服しているという「現実」を粉飾するため、あれこれと理由付けをしているが、実情は面子を保ちつつ「大新聞もテレビ局も政府に迎合しています」と認めている。
それにしても、朝日のこの記事は酷い内容だと思う。
「高視聴率が見込めない」とか「関心自体も薄まっている」など、自分たちが重要な政権側の問題点に触れずに逃げている責任を棚に上げて、他人事のように説明している。
朝日新聞記者のツイッターを見ても、呆れるほど問題意識や危機感が薄い。
津田大介さんも書かれていたが、今回の選挙はいろんな意味で日本の歴史上重要な事件になるように思える。
今、大小のメディアが「どんな仕事」をしているか、何をどんな風に報じ、何を報じないのか。
誰が何を主張しているのか。
こうした細々とした様相を、できる限り記録に残しておく必要があると思う。
特に大手紙や在京キー局が、この二週間どんな「仕事」をしたかという記録は、後々重要な「資料」として意味を持つ。
選挙に行く意味を曖昧にする、行かないことも選択肢の一つであるかのように示唆する、行く意欲を削ぐ。
今回ほど、大手メディアの選挙報道に「与党への消極的支援」を感じたことはない。
ただ、朝日や毎日が頻繁に掲載するような「投票意欲を削ぐ無気力報道」が、産経や読売にはあまり見られない。
産経や読売の読者は投票に行き、朝日や毎日の読者が行くのをやめれば、全体の傾向が大きく変わる。
ちなみに池上彰の番組もテレビ朝日だった。
> 堀 潤 さて皆さんそろそろ自民党の憲法改正草案にじっくり目を通しておいた方がよいと思います。 衆院で仮に自民党が3分の2の議席を確保した場合、既に国民投票法も改正して準備が整っていますので安倍総理の言う「国民的な議論」に備える必要があります。3分の2になるか否かは今回の選挙次第ですが。
今回の選挙の争点は? という「問い」だと、あらかじめ用意されたいずれかのレールに玉が転がるパターンになるが、「選挙の結果次第で何が変わるか?」という逆方向からの「問い」だと、見えてくるものが少し変わる。
重大だと思う順に挙げれば、今回の選挙の結果次第で「憲法が変わる」可能性がある。
日本国憲法が変わる。
それも、国民(憲法で謳われた主権者)が政府を縛るのではなく、政府が国民を縛るような形式の憲法に変わる。
来週月曜から次の総選挙までの期間中に、憲法が別の物に差し替えられる可能性がある。
熱望した果実に手が届く「踏み台」を手に入れた首相が、何もしないとは考えにくい。
現行の日本国憲法には、安全保障面をはじめいくつか問題もあると思うが、与党の改憲案は「憲法」に似せた国民支配の法制度なので比較にならない。
面白おかしい人生を40数年送ってこられたのは、今の憲法の国に生まれたからだと思うので、目の前でそれが壊されそうになっているのを傍観はできない。
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