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枝野氏、敗北危機…野党幹部が軒並み苦戦 神奈川、埼玉、千葉、大阪当落予測(ZAKZAK)
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/122.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2014 年 12 月 09 日 12:14:23: AtMSjtXKW4rJY
 

 《表の見方》※届け出順。上から順に当落予測、氏名、年齢(投票日基準の満年齢)、☆は比例代表との重複立候補者、党派の略称、前元新別。 ※当落予測の◯は「当確」、△は「優勢」、▼は「あと一息」、無印は「苦戦」。上段が政治評論家の小林吉弥氏、下段が夕刊フジによる予測。 ※党派の略称は、自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、次=次世代の党、共=共産党、生=生活の党、社=社民党、改=新党改革、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属。


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141209/plt1412091140003-n1.htm
2014.12.09




 第47回衆院選(14日投開票)の舌戦は、折り返し点を過ぎた。政治評論家の小林吉弥氏と夕刊フジによる、首都圏・近畿119選挙区当落予測の第2弾は、神奈川、埼玉、千葉各県と、大阪府の65選挙区について分析する。与野党ともにベテランや有名議員が多いエリアだが、野党への逆風は著しく、「選挙に強い」と言われてきた民主党の枝野幸男幹事長をはじめ、次世代の党の中田宏、維新の党の松浪健太両国対委員長ら、野党幹部が軒並み「落選の危機」にさらされているという衝撃の結果が出た。


 「赤穂義士が討ち入りした12月14日が投票日だ。私たち一人一人も義士になり、討ち入りを果たさないといけない!」


 民主党の海江田万里代表は衆院選が公示された2日、都内での街頭演説でこう気炎を上げた。ただ、別表の予測結果の通り、民主党をはじめとする野党は「討ち死に」が相次ぎそうな状況だ。


 まず驚くのは、強固な支持基盤を持つとされた枝野氏(埼玉5区)の落選危機だ。自民党の牧原秀樹元環境政務官との激突で、選挙区敗北の可能性が出てきた。マスコミ数社の情勢調査では牧原氏が先行している。


 小林氏は「もともと民主党が強い選挙区だったが、野党第1党としての存在感を発揮できないなか、有権者の期待感が低下してきている。幹事長就任の“ご祝儀”の票も期待できない」と分析する。


 枝野氏といえば、10月末の衆院予算委員会で、安倍晋三首相から、極左暴力集団「革マル派」が浸透している団体からの献金問題を指摘され、タジタジになった場面が記憶に新しい。枝野氏は「献金は適法にいただいていた」と反論するが、この問題や政治資金収支報告書の記載漏れなど、衆院選直前に立て続けに注目された一連のトラブルが、支持者離れを後押しした可能性は否定できない。


 元横浜市長として抜群の知名度を誇る次世代の党の中田氏も苦境に立たされている。


 2012年衆院選では比例北陸信越ブロックへの単独立候補だった中田氏が、今回出馬した神奈川18区は、自民党の山際大志郎経産副大臣の「金城湯池」だ。さらに、生活の党の小沢一郎代表の元秘書である同党の樋高剛元環境政務官と非自民票と食い合う構図になり、極めて厳しい戦いを強いられている。


 維新の党の松浪氏は大阪10区で、民主党の辻元清美元首相補佐官との4度目の「因縁の対決」に臨んでいるが、旗色はよくない。前回の予測(11月27日発行号)で、松浪氏を「優勢」、辻元氏を「あと一息」と判定していた小林氏は今回、両候補の評価を入れ替えた。


 「辻元氏がじわじわと追い上げてきた。辻元氏の演説は歯切れがよく、聴衆を引きつける。無党派層が多い選挙区ということもあって、浸透してきているようだ。対する松浪氏は、自民党時代の支持層の票が同党公認の新人、大隈和英氏に流れている」


 一方、党首クラスの野党大物の中にも、自民党候補の追撃に苦しんでいる者が少なくない。


 維新の江田憲司共同代表(神奈川8区)は、自民党の福田峰之氏に詰め寄られており、10ポイント未満の僅差まで迫られたというデータもある。江田氏は「全軍の将として候補者の士気を高める」ため、比例重複立候補を辞退しており、まさに背水の陣だ。


 解党したみんなの党の浅尾慶一郎元代表(同4区)も安穏とはしていられないようだ。小林氏が解説する。


 「対抗馬である自民党の山本朋広文科政務官に安倍首相がてこ入れしている。このため、支持が広がって浅尾氏に肉薄することが考えられる。浅尾氏は、解党など一連のゴタゴタに伴うマイナスイメージが災いし、票が減る可能性がある」


 野田佳彦前首相(千葉4区)は、当選圏内に位置しているとはいえ、自民党新人の元県議、木村哲也氏の激しい追い上げにさらされている。


 大阪では、橋下徹共同代表(大阪市長)率いる維新の党が14選挙区で自民党と激突しているが、戦況は芳しくない。


 「浪速のエリカ様」こと上西小百合氏(7区)と、自民党の渡嘉敷奈緒美元厚労政務官との「女の戦い」は、当初劣勢とみられていた渡嘉敷氏が無党派層にも支持を広げてリードしつつある。


 同じく逃げ切りの公算が大きかった谷畑孝元厚労副大臣(14区)も、自民党の長尾敬氏に横一線に並ばれ、わずかに先行を許している。14区は維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)の地盤である八尾市が含まれており、敗れるような事態になればメンツは丸つぶれだ。


 自民党の佐藤ゆかり前参院議員の参戦で話題となった11区でも、維新は劣勢に甘んじている。佐藤氏と民主党の平野博文元官房長官、維新の伊東信久氏の三つどもえの混戦が繰り広げられていたが、知名度で勝る佐藤氏が平野、伊東両氏を引き離しにかかっている。


 松井氏側近の井上英孝氏(1区)や馬場伸幸氏(17区)、遠藤敬氏(18区)は自民党候補に対し優勢を保っているが、いずれも小差の競り合いであり予断を許さない。


 

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コメント
 
01. 2014年12月09日 12:33:51 : YxpFguEt7k
いつものように、テキトー、無根拠な予想。
ヒマだねぇ… 産経の記者は。

02. 2014年12月09日 12:55:22 : P8p2cnLML6
大阪てのは候補者が公明と共産しかいない選挙区が複数個もあるのか

住民全員が朝鮮系カルトキチガイということ?


03. 2014年12月09日 13:11:38 : 4cFRjW6iAw
こういうのは、基本的に新聞社の情勢調査だけ見とけばいいと思うよ。

評論家先生が依拠するデータは、結局、つながりのある新聞社のものだろうし、
また、特色を出さないと存在価値がなくなるから、大きく外れない範囲で、
新聞とは違った予想をあえて出したりするだろうからね。

それがタマタマあたることもあるだろうが、ちゃんとした根拠があって、
言っているわけではないのよ。だぶん。(笑)

で爺



04. 2014年12月09日 14:47:44 : LwzrR6PddQ
「上を批判できない社会は、弱者や負け犬を叩いて鬱憤晴らしするような陰湿な社会になる」とはよく言ったもので

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