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選挙監視団を組織せよ。(永田町徒然草)
14年12月08日
No.1718
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1657
私は、「安倍・自公“合体”体制は、もうファッショ体制である」と認識している。そう認識しておかないと私たちは大きな誤りを犯すような気がするのである。永田町徒然草No.1715「“自民党300議席超え”という幽霊」では、第一権力と第四権力の癒着・結合関係を指摘した。第一権力(政治権力)と第二権力(行政権力)の癒着・結合関係が非常に強いことは、長い間政権与党の中にいたので私は良く知っている。
いわゆる記者クラブ制で、第二権力と第四権力の癒着・結合関係が尋常なものでないことは周知の事実である。第三権力と他の権力との癒着・結合関係もだいぶ怪しいが、具体的な事例をもたないので憶測でモノをいうことは敢えて控える。かつての自民党は第二権力との癒着・結合関係を否定しなかったが、それ以外の権力との関係には細心の注意を払っていた。下手をすると命取りになることを知っていたからである。
安倍・自公“合体”体制では、第一権力と第二権力と第四権力が深いところで完全に癒着・結合しているのである。そのような権力構造の中で、いま総選挙が行われていることを私たちは認識しておかなければならない。そのような認識に立てば、“自民党300議席超え”という嵐のような報道のカラクリが読み解けるのではないか。
第一権力と第四権力との間で“自民党300議席超え”という情報を徹底的に流すことを合意した。それが謀略だったとしても、集計段階で“自民党300議席超え”という結果が出せるのであれば、この謀略は謀略でないことになる。集計作業の責任者は、中央選挙管理委員会である。この中央選挙管理委員会の事務を実際に取り仕切っているのは、総務省の官僚である。ここが今回の謀略に絡んでいると疑わなければならない。
これまでいろんなところで不正選挙という人がいたが、私はこれにあまり同調しなかった。具体的な事実に基づいた見解でなかったからである。しかし、いまでは不正選挙という疑いをもって、今回の総選挙を見なければならないと思っている。集計作業の段階でコンピュータを操作すれば、どのような結果を出すことは可能だからである。
しかし、この謀略には最大の危険・弱点がある。コンピュータの操作はデジタルであるが、実際の開票作業は極めてアナログであることだ。しかも、開票作業には、全国に多数あり、かつ立候補関係者が立ち会うからである。いちばん末端の開票作業現場の監視を徹底的に行えば、この謀略を暴くことができるのだ。
安倍・自公“合体”体制と戦っている候補者陣営は、開票作業を実際にアナログで行っている現場に立会人を出せるのである。私は自分の選挙を何度も戦ってきたが、投票立会人などあまり注意をしてこなかった。しかし、万事がおかしい今回の選挙においては、投票立会人に誰を出し・どのような仕事をしてもらうかが非常に重要になる。
選挙監視団と言っても、何も国連に要請しようというのではない。今回の選挙で実際に戦っている人たちが、有力かつ重要な監視員になれるのだ。いちばん重要なのは単純だが開票作業を行う現場の開票立会人である。そしていちばん不正が行われる可能性が高いのが、集計作業を行こなう過程である。この時に必ずコンピュータが使われる。
私はここで問題を提起するに留める。開票作業を知り尽くした各政党の選挙関係者が具体的に詰めて貰いたい。そして各政党の候補者事務所に指示を出して貰いたい。この永田町徒然草で指摘したことならば、各政党の共闘・協力は難しくないであろう。読者の中には、今回の選挙に立候補している事務所と関係をもっている人が多くいるであろう。ぜひ注意と関心を喚起して欲しい。こんなことまでしなければならないのだから、わが国も大変な国になってしまったものである。
No.1718
私は、「安倍・自公“合体”体制は、もうファッショ体制である」と認識している。そう認識しておかないと私たちは大きな誤りを犯すような気がするのである。永田町徒然草No.1715「“自民党300議席超え”という幽霊」では、第一権力と第四権力の癒着・結合関係を指摘した。第一権力(政治権力)と第二権力(行政権力)の癒着・結合関係が非常に強いことは、長い間政権与党の中にいたので私は良く知っている。
いわゆる記者クラブ制で、第二権力と第四権力の癒着・結合関係が尋常なものでないことは周知の事実である。第三権力と他の権力との癒着・結合関係もだいぶ怪しいが、具体的な事例をもたないので憶測でモノをいうことは敢えて控える。かつての自民党は第二権力との癒着・結合関係を否定しなかったが、それ以外の権力との関係には細心の注意を払っていた。下手をすると命取りになることを知っていたからである。
安倍・自公“合体”体制では、第一権力と第二権力と第四権力が深いところで完全に癒着・結合しているのである。そのような権力構造の中で、いま総選挙が行われていることを私たちは認識しておかなければならない。そのような認識に立てば、“自民党300議席超え”という嵐のような報道のカラクリが読み解けるのではないか。
第一権力と第四権力との間で“自民党300議席超え”という情報を徹底的に流すことを合意した。それが謀略だったとしても、集計段階で“自民党300議席超え”という結果が出せるのであれば、この謀略は謀略でないことになる。集計作業の責任者は、中央選挙管理委員会である。この中央選挙管理委員会の事務を実際に取り仕切っているのは、総務省の官僚である。ここが今回の謀略に絡んでいると疑わなければならない。
これまでいろんなところで不正選挙という人がいたが、私はこれにあまり同調しなかった。具体的な事実に基づいた見解でなかったからである。しかし、いまでは不正選挙という疑いをもって、今回の総選挙を見なければならないと思っている。集計作業の段階でコンピュータを操作すれば、どのような結果を出すことは可能だからである。
しかし、この謀略には最大の危険・弱点がある。コンピュータの操作はデジタルであるが、実際の開票作業は極めてアナログであることだ。しかも、開票作業には、全国に多数あり、かつ立候補関係者が立ち会うからである。いちばん末端の開票作業現場の監視を徹底的に行えば、この謀略を暴くことができるのだ。
安倍・自公“合体”体制と戦っている候補者陣営は、開票作業を実際にアナログで行っている現場に立会人を出せるのである。私は自分の選挙を何度も戦ってきたが、投票立会人などあまり注意をしてこなかった。しかし、万事がおかしい今回の選挙においては、投票立会人に誰を出し・どのような仕事をしてもらうかが非常に重要になる。
選挙監視団と言っても、何も国連に要請しようというのではない。今回の選挙で実際に戦っている人たちが、有力かつ重要な監視員になれるのだ。いちばん重要なのは単純だが開票作業を行う現場の開票立会人である。そしていちばん不正が行われる可能性が高いのが、集計作業を行こなう過程である。この時に必ずコンピュータが使われる。
私はここで問題を提起するに留める。開票作業を知り尽くした各政党の選挙関係者が具体的に詰めて貰いたい。そして各政党の候補者事務所に指示を出して貰いたい。この永田町徒然草で指摘したことならば、各政党の共闘・協力は難しくないであろう。読者の中には、今回の選挙に立候補している事務所と関係をもっている人が多くいるであろう。ぜひ注意と関心を喚起して欲しい。こんなことまでしなければならないのだから、わが国も大変な国になってしまったものである。
今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。
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