http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/866.html
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《表の見方》△は「優勢」、▼は「苦戦」。(夕刊フジ分析)。※自=自民党、民=民主党、維=維新の党、共=共産党
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141207/plt1412070830001-n1.htm
2014.12.08
かつて「小泉チルドレン」として話題を集めた自民党の佐藤ゆかり氏が参院議員を辞職して、衆院大阪11区から出馬した。生まれも育ちも東京という佐藤氏だが、地元に根付いた民主党の元官房長官や、維新の党の前職といった強敵と激突する。全国屈指の激戦区として注目されている。
「私を、ここの人間にならせてください。保守の政治を取り戻す、その熱意とともに最後まで寄り添い、この地で一生を全うしたいと思います」
佐藤氏はこう訴え続けている。週刊誌は「選挙流浪人」などと揶揄しているが、自民党関係者は「時代の波に揺さぶられた」と同情的だ。
確かに、佐藤氏は2005年の郵政選挙で、野田聖子前総務会長の刺客として岐阜1区から出馬した。激戦の末、敗れたが比例復活し、懸命に議員活動を続けていた。ところが、野田氏が自民党に復活すると支部長を奪われ、09年衆院選はやむを得ず、東京5区から出馬して落選した。
「あそこで我慢して浪人していれば、12年衆院選で勝利できたが、10年参院選に比例代表で出馬して当選した。その後も衆院議員へのこだわりを持ち続け、祖父とゆかりのある山形3区での出馬を模索したこともあった」(自民党関係者)
大阪11区は、自民党支部長が不在の空白区だった。急に決まった師走選挙に、自民党大阪府連は「知名度抜群の佐藤氏なら、短期決戦でも勝機あり」とみて、候補者として推したとされる。
だが、この選挙区には、前回衆院選で落選した旧松下電器労組出身の平野博文元官房長官や、歌手でタレントのやしきたかじん氏のヘルニアを治療したことでも知られるエリート医師で、維新の前職、伊東信久氏といった強敵がいる。
地元に根付いた2人に対し、佐藤氏がどこまで戦えるかは未知数だが、平野、伊東両陣営は危機感を持っている。
「ここには一定の自民党票と公明・学会票がある。ちょっとした追い風が吹けば、平野氏と伊東氏の票が割れる。以前、自民党候補が10万票近くを獲ったこともある」(維新関係者)
最後に笑うのは…。 (ジャーナリスト・田村建雄)
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