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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141207-00010001-shincho-pol
「週刊新潮」2014年12月4日号
大山鳴動した挙句、橋下市長も松井知事も参戦しなかった維新の党の空騒ぎのお蔭で、神風に吹かれる辻元清美氏(54)。だが、彼女が国会で見せた「河野談話」への偏愛を、有権者は知っているのだろうか。
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維新の風が吹き荒れた前回の総選挙では、小選挙区で松浪健太氏(43)に敗れた辻元氏だが、今回は、
「維新はそよ風程度。シラけた大阪市長選や、橋下市長の国政挑戦をめぐるドタバタが影響している。そもそも選挙区の中心の高槻市は革新が強いうえに、自民党の新人も出て保守票が割れてしまい、辻元さんが2歩も3歩もリードしています」(在阪記者)
さる高槻市議は、
「辻元さんは女性に人気があるばかりか、建設業や市バス、水道局など労組の支持が強固です」
と言うのに加え、松浪氏の“問題”も指摘する。
「ただでさえ“行儀がなっていない”と指摘される健太は、前回総選挙で自民を飛び出して維新に参加した際、自民党府連や支持者に説明を尽くさず禍根を残している。また、アントニオ猪木さんが“元気ですか!”と書き込んだマフラーを巻いて駅頭に立っていますが、猪木さんは次世代の党。他党の議員にもらったものを売りにすべきではない」
当の松浪氏は、
「たしかに猪木さんは今、他党の方ですが、あの人はそんなことは気にしませんよ。僕もそうですし」
と、事の本質がおわかりでない模様。また、
「橋下市長が選挙に出なくなっても、僕の選挙には影響はないと思っています」
と能天気で、“敵失”が辻元氏を利しているのは明らかである。が、彼女には気になる点がある。
「安倍総理は以前、吉田証言が河野談話の根拠だと言ったが、政府による河野談話の検証報告書は、談話は吉田証言を根拠にしていないとしている。ならば、吉田証言が否定されても河野談話は有効で、慰安婦の強制連行はあったことになる、と主張したいようで、衆院議長宛に質問主意書まで送ったのです」(政治部記者)
先の記者によると、
「河野談話の件は、話題にすらなっていません」
結果、慰安婦問題への妄言が力を持つなら、“敵失”も大いなる罪である。
「特集 炎上選挙区ガイドブック 木枯らし吹いて『一将万骨』」より
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