01. 2014年12月07日 10:47:46
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舌戦・衆院選(5日)【14衆院選】◇白紙委任するな ▼民主党・枝野幸男幹事長(大阪府高槻市で街頭演説) この選挙は4年の白紙委任状を下さいというもの。この2年間、満点なら議席を伸ばしても良いが、集団的自衛権、秘密保護法は大きなマイナス。株を持たない人や大きな輸出企業以外にとって満点か。満点じゃないのに議席を伸ばせば、アクセルをもっと踏み込む。民主党が安倍(晋三首相)さんのおかしなところを国会で追及し、国民の声にもう少し耳を傾けるようにしないといけない。 ◇弁護士の方が楽 ▼維新の党・橋下徹共同代表(広島市で街頭演説) もし自民党、民主党、公明党がしっかり国民のことを思って政治をやってくれるなら、政治の仕事なんてやりません。弁護士の方がよほど楽でした。でもやらないから、わあわあ騒いでいかなければいけない。 ◇首相のよろい見えた ▼民主党・海江田万里代表(札幌市で街頭演説) 日本の平和の問題について安倍さん(晋三首相)は当初、選挙で争点になるとは一言も言わなかった。それが情勢がいいと思って、安全保障の問題も当然国民に選んでもらわないといけないと言い出した。それなら最初から言え。自民党の公約集を見ても、集団的自衛権の行使は一言も書いていない。衣の下のよろいが見えてきた。 ◇日本人として怖い ▼維新の党・江田憲司共同代表(JR浜松駅前で街頭演説) 4日の朝刊を見てびっくりした。自民党単独で300(議席を)超えるという。一政治家というより一人の日本人として怖いと思った。安倍政権は今でもやりたい放題、世間の非常識をやっているのに、もう(安倍晋三)首相にとっては国民の姿なんて消えてなくなる。政権の暴走にストップをかける勢力がなければならない。 ◇気を緩める暇ない ▼自民党・谷垣禎一幹事長(長野市で街頭演説) 新聞に自民党300議席超という記事が出た。全く向かい風でもなく、追い風の選挙でもない中、300議席という数字が躍ることによって気持ちが緩んでしまうのではないかと恐れている。気を緩めている暇はない。 ◇野党の言うことばらばら ▼公明党・山口那津男代表(徳島市で街頭演説) 野党は候補者を統一して調整したと言うが、アベノミクスいいじゃないかというところもあり、いやいやアベノミクスは大失敗だからやめろという野党もいる。言っていることがばらばらだ。そういう人たちが統一した候補を出したと言っても、これからの将来を安心して任せるわけにはいかない。 ◇増税失敗、3度繰り返すのか ▼共産党・志位和夫委員長(京都市で街頭演説) 今度の選挙で自民党への1票は消費税10%への1票になる。消費税は最悪の景気破壊税だ。5%への増税は大不況への引き金を引き、今年の8%への増税も景気悪化への引き金を引いた。2回失敗しているのに3度繰り返すのか。消費税引き上げは先送りではなくきっぱり中止せよ。 ◇棄権は首相の思うつぼ ▼民主党・岡田克也代表代行(千葉県四街道市で街頭演説) 安倍晋三首相は、争点のはっきりしない選挙で投票率が下がれば、自民党が有利になると読み切って暮れの忙しい時期に解散した。投票に行かないのは安倍首相の思うつぼ。有権者を見下していて、根本から間違っている。皆さん、もっと怒ろうではないか。 ◇混迷の時代に戻すのか ▼自民党・茂木敏充選対委員長(長崎市で街頭演説) 思い出してください。民主党政権時代の3年数カ月。内政においても外交においても大切なことになるとすぐに党が分裂する、何も決まらない、何も進まない混迷の時代だった。混乱の時代にまた戻すのか、それとも日本を前に進めていくのか。これが問われているのが今回の総選挙だ。 ◇大阪府・市の「運転手」頼りない ▼自民党・二階俊博総務会長(大阪府河南町で街頭演説) 今(大阪府と大阪市の)「運転手」を頼りない者に任せているので、車がどちらに曲がっていくか分からない中、乗っているお客さんはみんな不安な気持ちになっている。そんな時代にさよならをして、みんなで立ち上がろうではないか。 ◇反省ない民主党 ▼自民党・稲田朋美政調会長(新潟県十日町市で講演) (農業の)戸別所得補償制度を復活すると、また反省のないことを言っている。民主党政権時代に土木の予算を7割削って、それをまいただけ。だから今でも財源はない。全く反省のない党だ。 ◇定数削減しっかりと実行 ▼自民党・菅義偉官房長官(さいたま市で街頭演説) 「自民党は定数削減に不真面目だ」と言うが、事実と全く違う。衆院議長の下に第三者機関をつくり有識者に方向性を委ねた。その結果に従うべきだ。そのことによって、しっかりと私たちは定数削減を実行に移していく。(2014/12/05-20:20) http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014120500506 |