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2014年12月07日 「ジャーナリスト同盟」通信
<過ちに目覚めよ>
国粋主義者が率いる自民党を支援する公明党。実際は創価学会という日本最大の宗教団体が、極右自民を応援する。結果、小選挙区制のもとで自公が大勝利を博することになる。信濃町は2年前と同様、2度目の重大な過ちを繰り返している。民意・国民に奉仕する自由な選挙行動ではない。その逆である。直ちに止めるべき責任があろう。
<宗教を悪用する公明党>
一般論として信仰する人に悪人はいない。しかし、中には信仰を悪用する悪人もいる。木更津・性奴隷事件の被害者は、そんな悪人の手によって、8ヵ月後に命を奪われている。
この重大事件を隠蔽しようとする公明党もまた、宗教を悪用する政党ではないだろうか。純真な信仰者の被害に目を瞑る政党を、いい政党とは呼べない。
<憲法破壊は間違い>
2年ほどの安倍・自公政権で日本丸は、まるで海戦に向けた危険な航海に出ている。軍国主義化に突進している。平和を重視する日本国民の思いに逆行している。
言論の自由を奪う特定秘密保護法を強行したかと思うと、自衛隊参戦を可能にする集団的自衛権行使を閣議決定で、これまた強行した。国民が気付いたときには、武器輸出を断行していた。
憲法擁護義務に反している破憲政策を次々と強行した。民主主義の政党ではない。これに深く加担した公明党である。国粋主義にかぶれた公明党ではないか。大きすぎる過ちを犯している。
<公明に壟断される学会>
公明の母体は創価学会である。法華経を信仰する教団で知られる。平和運動に熱心な教団として、中国や韓国で評価されてきた。いまでも中国の日本留学生や日本研究者は、池田大作著「周恩来と日本」などを書棚に飾っている。
安倍・自公政治はというと、中国敵視の政策を強行して、日中の友好関係を破壊してしまった。学会と異なる極右路線を踏襲する公明である。それでいて反省もない。それどころか、学会をコントロールする公明へと変質している。
<票集めの教団>
まじめな信仰者の組織が、公明の意のまま「票集め」のロボットに成り下がっている創価学会なのである。こんな不条理なことが許されていいのだろうか。
多少、教養のある会員であれば、自公の極右政策に違和感を抱くのが普通であろう。それでも公明の指令に従って、国粋主義政治に棹差してゆく。狂ったカルト教団そのものである。天皇主義に凝り固まった神社本庁・生長の家レベルのカルト・狂信的な集票ロボットに堕している。
<破憲政党・極右教団への懸念>
当初は護憲政党だった。それが権力に接近するや、創憲といい、加憲と言い換えてきた公明は、無責任政党そのものであろう。
いまや自民党極右の国家主義・国粋主義と連立を組んで、破憲へと突っ走っている。平和を吹聴してきた公明党が、破憲政党に変身、学会も極右教団へと転がっている。
日本国憲法が、もっとも警戒してやまない公明と学会ということになろうか。学会の対応次第で、総選挙結果が確定する今である。戦争する日本に転がってゆくのか否か、重大な岐路に立たされている日本である。
<13億人の衝撃>
その鍵を信濃町が握っている。「集票功徳」という信じがたい信仰に違和感を持たない信仰者の選挙行動が、軍国主義を招来させるのだとしたら?ここは諫言するしかないだろう。
公明党は歴史の教訓を学んでいない。戦前へと足を踏み入れていることに、13億の中国人にも衝撃を与えていることに反省もない。歴史の反転に貢献する公明と学会でいいのだろうか。
2014年12月7日記
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