http://www.asyura2.com/14/senkyo175/msg/773.html
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《表の見方》 ※届け出順。上から順に当落予測、氏名、年齢(投票日基準の満年齢)、☆は比例代表との重複立候補者、党派の略称、前元新別。 ※当落予測の◯は「当確」、△は「優勢」、▼は「あと一息」、無印は「苦戦」。上段が政治評論家の小林吉弥氏、下段が夕刊フジの予測。 ※党派の略称は、自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、次=次世代の党、共=共産党、生=生活の党、社=社民党、改=新党改革、幸=幸福実現党、諸=諸派、無=無所属。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141206/plt1412061000002-n1.htm
2014.12.06
第47回衆院選(14日投開票)は、いよいよ中盤戦に突入した。序盤から「自民300議席超」などの与党圧勝報道が飛び出すという異例の選挙戦だが、今後の戦況はどう展開するのか。無党派層が多く票が読みにくいとされる首都圏1都3県、近畿2府4県の全119選挙区の最新情勢を、政治評論家の小林吉弥氏と夕刊フジが2回に分けて分析する。
予測結果は別表の通り。上段が小林氏、下段が夕刊フジによる分析結果だ。
東京では、自民党の小池百合子元防衛相(10区)、鴨下一郎元環境相(13区)、平沢勝栄元政調会長代理(17区)ら与党勢が安定感を見せている。
対する民主党は、長妻昭元厚労相(7区)ら一部前職がかろうじて優勢を保っているほかは、軒並み厳しい戦い。海江田万里代表(1区)や、菅直人元首相(18区)ら大物でさえ落選の危機にさらされている。
海江田氏は、対抗馬である自民党の山田美樹氏からかなり引き離されているというデータもあり、選挙区敗北の可能性が日増しに現実味を帯びている。
自民党は、公示前に安倍晋三首相と菅義偉官房長官が東京1区入りし、12月3日には谷垣禎一幹事長が応援に駆け付けた。落選危機にある海江田氏に“集中砲火”を浴びせ、民主党敗北の象徴区にしようという狙いがあるのは明らかだ。
菅氏は、自民党の土屋正忠元総務政務官と競り合っているが、菅氏が劣勢にあるという見方が根強い。「地元で『お役ご免』という空気も広がっている」(小林氏)といい、市民運動家出身の政治家として民意の後押しを受けた往年の勢いはみじんもない。
そもそも海江田、菅両氏は前回も選挙区では敗北し、比例代表の復活当選に救われた。今後、対抗馬の自民党候補がさらに支持を広げれば、惜敗率が下がって比例復活すら逃すことにもなりかねない。
東京19区では、自民党の松本洋平内閣政務官と、民主党の末松義規元復興副大臣、次世代の党の山田宏幹事長が三つどもえの戦いを繰り広げている。小林氏は「末松氏は、落選期間中にドブ板で地元を回ったことが功を奏している。ただ、末松、松本両氏の差はわずか。2人の競り合いを山田氏が追っている構図だ」と分析する。
15区では、維新の党の柿沢未途政調会長が先行しているが、自民党の秋元司元防衛政務官から猛追撃を受けており、予断を許さない情勢だ。
近畿では維新の党が、全国的には候補者調整を進めた民主党と、9選挙区で競合している。維新の“党是”である「大阪都構想」に対し、民主党が大阪府・市両議会で強硬に反発しているためだ。京都4区では、「民主vs維新」の競合が自民党を利している。小林氏が続ける。
「民主党の北神圭朗元首相補佐官が、維新の畑本久仁枝氏と非自民票を食い合う状況に陥っている。結果、“漁夫の利”で自民党の田中英之氏が浮上してきている」
滋賀4区でも、民主党の徳永久志元参院議員と維新の岩永裕貴氏が激突した結果、自民党の武藤貴也青年局次長が頭一つ抜けそうな情勢だ。
一方、自民党の谷垣禎一幹事長(京都5区)や、民主党の前原誠司元外相(同2区)ら与野党ベテランは堅調だ。
圧勝報道で士気が高まっているのか、自民党候補に勢いがある選挙区が目立つようだが、政府・与党内には優勢予測に伴う上滑りを危ぶむ声も根強い。世耕弘成官房副長官は4日の記者会見でこう語った。
「投票箱のふたが閉まるまで結果は分からない。最後の最後まで頑張った方が勝つというのが選挙の鉄則だ。気を引き締めてやっていきたい」
圧勝報道の余波がどう広がるかは、まだ見通せない。
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