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小沢代表不在の選挙事務所前であった第一声に集まった支持者ら=2日、奥州市水沢区
<衆院選>小沢王国に危機感「顔見せて」
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141205_31001.html
2014年12月05日 河北新報
◎組織高齢化、党勢低迷…週末に岩手4区入り
衆院選岩手4区で16選を目指す生活の党代表の小沢一郎候補(72)陣営に、かつてない危機感が漂っている。党首といえども党勢は低迷。後援会組織は高齢化が進み、爆発的な集票力は影を潜めた。6、7日には小沢氏が4区入り。30カ所以上で遊説する異例のてこ入れを図る。攻勢を強める自民党陣営に対し、小沢王国は横綱相撲を見せるのか、それとも徳俵に足がかかるのか。
3日夜、奥州市水沢区のホテルに後援会関係者ら約160人が顔をそろえた。非公開で約40分話し合った後、室内から「頑張ろう」コールが響き渡った。
出席者によると、会議では小沢氏が2日間、地元に入ることが報告された。花巻、北上、奥州3市と西和賀、金ケ崎両町の三十数カ所でマイクを握る。
「小沢さんは72歳。支持者も年を取った。早く顔を見せてほしい。そうすれば引き締まる」。小沢氏の早期の地元入りを求めたのは、高齢になった後援会幹部たちだ。
衆院解散直前の11月19日に急きょ開いた後援会役員会では、体調が優れず出席できない支部長もいた。4区に張り巡らされた鉄壁だった組織に、ほころびが目立つ。
小沢氏の前回(2012年)の得票は7万8000で、09年衆院選の13万3000と比べ、5万5000余り減らした。
前回は民主党が候補を立てた。今回は民主と生活が公認候補をすみ分けており、小沢陣営にとっては好材料だが情勢はそう単純ではない。
民主党分裂後、小沢氏率いる党は弱小で、生活の公示前勢力はわずか5人。岩手県議会で過半数を占めていた民主会派も分裂し、生活系会派は9人にとどまる。支持する市町村議も目減りした。
相手は前回、4万7000票を獲得し、比例東北で復活当選した自民の藤原崇候補(31)。支援に回った自民党以外の反小沢県議もいて、王国の切り崩しを図る。
小沢氏は6、7日、1カ所10分の街頭演説を1日15カ所程度こなす予定。支援団体とも面会し、支持固めを図る。自身の選挙哲学でもある「どぶ板」に徹する構えだ。
「これで士気が上がる。がぜん燃える」。後援会連合会の小笠原直敏会長(69)は王国の底力発揮へ意気込む。
<衆院選立候補者>
【岩手4区立候補者】
藤原 崇31☆自(町)前(1)
高橋 綱記67 共 新
小沢 一郎72☆生 前(15)
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