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海江田代表、菅元首相も落選危機/(C)日刊ゲンダイ
民主“本拠地”東京で「野党1勝24敗」の衝撃データ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155501
2014年12月5日 日刊ゲンダイ
「自民現状維持(295)」「自民300議席超」など、永田町ではとんでもない数字が飛び交っているが、自民圧勝を牽引している地域のひとつが大票田の東京だ。自民党の情勢調査では、25選挙区で「24勝(公明含む)」という衝撃のデータだったという。
「自民党が負けているのは、前回も小選挙区で敗れた21区だけです。さすがに民主の長島さんは強い。ただ、同じく自民が前回敗れた7区は、競ってはいるものの、現状、自民の松本さんが民主の長妻元厚労相を上回っている。民主は海江田代表や菅元首相も落選危機。比例復活も微妙です」(自民党関係者)
自民党の調査では、全国的に見れば、民主党候補が優勢だったり、大接戦になっている選挙区が少なくないという。北海道、愛知、新潟、山梨、滋賀、沖縄など、もともと民主が強いとされ、過去に自民が全敗したような地域だ。沖縄は県知事選で反米軍基地、反安倍の翁長新知事が勝利した勢いもある。
それなのに、同じように民主党が強いとされてきた東京だけが、今回、なぜこんなにボロボロなのか。東京は90年代後半に旧民主党が発足した際の“本拠地”で、過去の衆院選でも2000年は13勝、03年12勝、09年21勝と2ケタ勝利を重ねてきた選挙区なのに、である。
■無党派層の動向次第
「愛知や北海道など今回健闘しているのは、もともと労働組合が強い地域で、ベースとなる組織がある。一方、東京で民主党に投票してきたのは日本一多いといわれる無党派層です。今回は無党派層が選挙に無関心。東京で民主党が伸びないのは、それが原因でしょう」(民主党関係者)
無党派が寝ている隙に、自民党が首都・東京で大勝利すれば、安倍首相は自らの信任をより世界に印象づけられるだろう。そうして安倍首相は“白紙委任”を受けたがごとく、原発再稼働や集団的自衛権の行使へと猛進することになる。
東京の有権者は、それを肝に銘じて行動すべきだ。
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