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進次郎氏は、どこに行っても人気だ=2日、東京都立川市
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141204/plt1412041550001-n1.htm
2014.12.04
自民党の小泉進次郎復興政務官(33)は衆院選公示日の2日、地元・神奈川県横須賀市での出陣式を終えると、同党候補の応援のため、東京と埼玉、千葉の3都県8選挙区、約300キロを駆け抜けた。先月の衆院解散時に万歳三唱をしないなど、有権者の感覚を大切にしている進次郎氏。応援演説ではアベノミクスへの“苦言”も飛び出した。
「さっき、おじさんが『上を見ろ』と言ったら、月が出ていた。(候補者と自分に?)ツキがあるんですね」
2日午後6時過ぎ、千葉県習志野市・JR津田沼駅南口ロータリー。進次郎氏が選挙カーの屋根に上がって、こうダジャレを言うと、1000人以上の聴衆がどっと沸いた。
そして話題は、進次郎氏の十八番といえる「ご当地ネタ」に。
「みなさん、ここ習志野の地名の由来を知っていますか? 軍の演習場だったこの地で、明治天皇が陸軍大演習をご覧になったとき、その指揮をしたのが篠原國幹(くにもと)少将でした。その指揮があまりにも素晴らしかったので、明治天皇が『篠原に習え』とおっしゃったことから(『見習篠原』が『見習志野原』になり)習志野になった。誇りを持っていいですよ!」(※習志野市のHPには『〜という説があります』と記されている)
感心する聴衆に対し、進次郎氏はさらにプチネタを披露する。
「みなさん、ここは日本のソーセージ発祥の地なんですよ。知っていましたか?」
そして、ロータリーの向こうを指さして、こう言った。
「ソーセージならあそこのイオンで買える。僕は小さい時、(伊藤ハムの)『ポークビッツ』が好きでした」
見ると、イオンの大きなビルがそびえていた。イオンといえば、民主党の岡田克也代表代行の親族企業として知られる。支持者のみならず、敵陣営にもリップサービスするような余裕ぶりだ。
すっかり聴衆の心をつかんだところで、今年4月の消費税増税や今回の解散、「庶民まで恩恵が届いていない」といわれるアベノミクスの反省も含めて、緊張感を持って話し始めた。
「地元の有権者から『消費税が上がって5%から8%になったのではなく、ゼロから8%になったような負担感がある』と言われました」
聴衆はうんうんとうなずく。
「エコノミストは(消費税増税しても)『7〜9月期の(GDPの)数字は上がる』と言っていたが、フタを開けると下がっていた。でも数字じゃない。『株価が上がった』『雇用が増えた』『有効求人倍率が上がった』とか数字を並べたてるよりも実感が大切だ」
「私たちは(下野した)5年前、あんなに嫌われた。(自民党は)それを忘れてはいけない。『進次郎は2世だからダメだ』といわれたんですよ、実は4世だけど…」
再度どっと笑いが生じる。安倍政権への苦言ともいえる発言だが、有権者に寄り添いながら、解散の意義や自民党政治の方向性・重要性を説明して支持を訴えていく。聴衆は寒さを忘れ、時間を忘れて進次郎氏の話に夢中で聞き入っていた。 (ジャーナリスト・安積明子)
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