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2014-12-04 08:59:56
服部良一、辻恵、平智之の3人が「真のリベラル」を掲げて、今回選挙を力を合わせて闘うことになりました。そのスタートの3人シンポが11月28日に、「「徹底討論・政治を変えるにはどうすべきか」と題して開かれました。コーディネーターは、政治評論家の森田実氏。連帯労組の武健一氏が、「いまこそ真のリベラルが必要だ」と問題提起しました。
このシンポは、「IWJ」が録画しましたので、次のURLからぜひ視聴なさってくださるようお願いします。
【IWJ_OSAKA1】17:30〜「【大義なき解散総選挙】時局講演会 『徹底討論・政治を変えるにはどうすべきか』 ―森田実氏ほか」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※平智之氏、服部良一氏、辻恵氏、武健一氏、森田実氏らが登壇予定。テーマは、「政治を変えるにはどうすべきか」
「今の野党勢力は日本の政治状況を変える明確な展望を持ち得ていない」という共同の危機意識から、3人が立ち上がる決意をしたものです。
有権者の多くが、今の自公連立による安倍政権に危うさを感じている。ところが、その有権者の思いを受け止めてくれる野党がない。日本の未来、自分の未来を託せる政党が見当たらない。そこに、現在の政治不信の根本があるのではないか。
大阪9区から立候補する辻恵氏は「この状況は、優れたワイマール憲法下で結局、ナチスが台頭した時と同じ轍を踏むことになりかねない。自分の未来を託せる政党政治の旗印をきちんと立てよう。そして、日本の平和の礎(いしずえ)をゆるぎないものにしよう。自分の旗印は『未来・平和』とする」と、決意を明らかにしました。
大阪8区で闘うことにした服部良一氏は、「社民党は、『平和リベラルの結集を目指す』と党議決定しました。今の政治状況は、安倍政権の『国家主義』と、民主党の右派が強めている『新自由主義』の方向へ進もうとしている。これに歯止めをかけ、『平和、いのち、くらし』を前面に掲げる平和リベラルの結集が必要だ」と、訴えました。
京都1区の平智之氏は、「原発を本気で止めるためには、事故を起こしたフクイチは『石棺』にする以外にない。水をかけて冷やし続けることは、放射能汚染水を増やし続けるだけで、根本的に間違っている。原発立地自治体には、廃炉交付金を出すといった激変緩和策を提示しないと、現実の廃炉は進まない」と、原発を中心に政治を変えることを強調しました。
投票日まであと10日。今朝の朝日新聞一面トップは「自民、300議席超す勢い」です。読売新聞も、「自公300超す勢い」を一面トップで大きく報じました。
ワイマール憲法を骨抜きにしたナチスの手法が日本でよみがえりつつあるように感じます。それをストップできるかどうかは、有権者の選択ひとつにかかっています。
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